成城大学

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  • 2018.11.19

    河口ゼミナールが参加した第7回インターゼミナール研究報告会が開催されました

 成城大学経済学部河口ゼミナールが11月11日(日)に開催された、法政大学・慶応大学及び名古屋市立大学とのインターゼミナール研究報告会に参加しました。この報告会には、法政大学菅原ゼミナール(医療経済学)、法政大学酒井ゼミナール(労働経済学)、慶応義塾大学井深ゼミナール(医療経済学)、名古屋市立大学和久津ゼミナール(医療経済学)、成城大学河口ゼミナール(医療経済学)の5つのゼミナールの学生113名が参加しました。

 当日は、成城大学8号館のA~Dの4つの会場に分かれて、午前9時~午後5時までかけて合計32の報告が個人やグループによって行われました(写真1)。 優れた発表に対しては会場ごとに「最優秀報告賞」が選考されました。A会場の発表からは成城大学河口ゼミ3年生の岡さんの「色が与える影響について」が最優秀報告賞に選ばれました(写真2)。B会場では慶応大学井深ゼミの3年生3人グループの「平成22年度における医師臨床研修制度の見直しの政策効果について」、C会場では法政大学菅原ゼミの3年生4人グループの「医療・自然・生活環境の医療費への影響分析」、D会場では法政大学酒井ゼミ3年生3人グループの「特例子会社制度が企業成績に与える影響」が最優秀報告賞に選出されました。

 岡論文は、陸上競技において青色のトラックでは良い記録が出るという個人的な体験から、「オリンピックの格闘技競技において、対戦相手が青色のゼッケンの場合には、赤色の場合に比して勝率が上昇する」という仮説を検証しました。このため、ゼッケンの青色と赤色が無作為(ランダム)に割り当てられたリオデジャネイロ・オリンピックの格闘技競技のデータを用いて、色による勝率の違いを統計分析しました。その結果、ゼッケンの色によって勝率に大きな差が生じる事を確認しました。


  • インターゼミナールの開会式では定員150名の教室が参加者で一杯になりました


  • 最優秀報告賞を獲得し、表彰された河口ゼミ3年岡さん