成城大学

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境ゼミ

経営資源を基礎とする企業・事業・経営に関する研究

<教科書>
 ゼミナール開講時に提示する。
<授業内容と計画>
 本ゼミナールでは、実務経験を生かしながら、経営資源(人、物、金、情報、技術など)に注目し、経営学の理論を基本に、場合によっては関連する諸科学分野(例えば経済学、会計学、社会学、法学、美学、家政学など)も視野に入れて研究を行う。研究対象である企業は日本・外国を問わず、事例研究(ケーススタディ)、実証研究、フィールドワークによる検証・実践を多く取り扱う。ゼミナールは2部構成とする。
<授業の方法>
 前期:経営学の分析枠組みの概要を理解するために、基礎的な文献の輪読および要約の練習を行う。研究の方法論に限らず、実際に文献の読み方、情報収集及び整理の仕方(図表等の使い方を含む)、数理的な分析方法等についても学ぶ。
 後期:学生諸君は新聞、雑誌、インターネットほか各種メディアを通して、①自分が関心・興味をもつ企業を選ぶ。②当該企業の経営資源(人、物、金、情報、技術など)から1つのテーマを設定する。③文献(洋書を含む)、Web-site、フィールドワークなどによる調査を通して、その情報収集を行う。④情報を整理し分析・考察を行い、レポートにまとめ、プレゼンテーション(発表)を行う。
<成績評価の方法>
 授業参加度と研究発表(学内:文化祭、学外:経営学合同ゼミナール)の各取り組みおよびレポートの総合評価とします。
<履修者への要望>
 経営学といっても難しく考え過ぎないで欲しい。私たちの身近にテーマは沢山ある。研究は料理に似ている。新鮮な素材と練達な包丁さばきがないと、おいしい料理は出来ない。研究も素材と分析枠組みが重要。学生諸君、自分の無限な可能性を信じて、具体的な目標をもって明るく楽しく頑張ろう。何でもよいから成果は必ず形(レポート、論文、書籍、制作物、データベース等々)にすること。フィールドワーク、PDCAやQPMIの手法を使って、キラリと光る個性・技をもって。応援しています。

経営学関連ゼミ履修モデル
(境ゼミ)