成城大学

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平野ゼミ

歴史研究・事例研究による企業・経営行動の分析

ゼミナールの目的:このゼミナールでは,企業・産業及びそれらの経営活動に関して,(1)自ら疑問を抱く力,(2)説得的な方法で分析し結論を導き出す力,(3)さらにそれらを第三者が理解可能な形にまとめる力の育成を目標にしています. 分析に際しては,基本的にケース・スタディ(事例研究)を手法として用いることにします.
ゼミの学習内容:2年次のゼミナールでは,前期はテキストの輪読を通じて「日常への疑問の持ち方」を学びたいと思います. 秋以降は(1)文献の輪読を進め,社会科学的なものの見方や調査法に関する見識を深めること,(2)自ら経営現象に関する調査課題を設定し,学年末に提出する個人レポートの執筆準備を進めていくことが目標になります. 3年次以降も輪読と個人研究,夏合宿を中心にゼミを進めます.
合宿:夏休みに他大学(本年は就実大学)と合同で研究発表合宿を行います. 2年生は3年生と共同チーム,4年生は単独チームを組み,夏季休業中に発表準備をすることになります. 内容に関しては,自らが選択した特定の業界について,歴史的発展過程を明らかにしつつ,現状について論じることになります. 夏合宿は全員参加が原則です. 夏休み中に相当の日数,大学へ来る必要性にせまられる可能性があることを念頭に入れておいてください.
ゼミ参加学生への要望:(1)しっかりと厳しく勉強するゼミです. 知的好奇心のある学生の参加を希望します. (2)毎週のゼミでは,遅刻・無断欠席を厳禁とします. (3)合同合宿への参加は必須です. (4) 大学での勉強の楽しさを共有したいと思います. またゼミ生同士の友好が深まることも期待しています.

経営史ゼミ履修モデル
(平野ゼミ)