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2025.09.24
2025年8月19日(火)と26日(火)に、株式会社インタツアーと、ニンテンドーキューブ株式会社及びワタミ株式会社のご協力のもと、産学連携キャリア支援プログラム「学生アンバサダープロジェクト-学生アンバサダーとして企業のPRを考えよう!-」を駒澤大学様との合同で実施し、32名(成城大学9名、駒澤大学23名)の学生が参加しました。
このプログラムは、学部1・2年生を対象に、両大学混成の6チーム(1チーム5~6名)に分かれ、企業リサーチや企業担当者へのインタビューを踏まえて発表資料を作成し、企業担当者及び参加者全員にプレゼンテーションを行うという流れで進められました。
初日は、講師から企業リサーチ、インタビューやプレゼンテーションのポイントをレクチャーいただき、各チームに分かれて企業リサーチを実施。その後はチームごとにスケジューリングを行い、翌週までの1週間という期間で、チームごとにプレゼンテーションの準備を行いました。
2日目は、各企業の人事採用ご担当者様にお越しいただき、チームごとにインタビューを実施。その後、企業リサーチ及びインタビューの内容を踏まえてまとめた企業の魅力を、自分たちの言葉で発表しました。発表後には、他チームとペアになり、お互いのプレゼンテーションの良かった点や改善点などについて振り返りを行いました。
最後に、企業担当者及び参加教職員による投票が行われ、優秀チームに表彰を行い、各企業のご担当者様からフィードバックとコメントをいただきました。
当初、参加学生には緊張も見られましたが、講師からのレクチャーや企業の方へのインタビューを通じて、「誰に向けて、何を伝えるべきか」を意識した発表ができたようでした。また、他大学の学生との意見交換は、多くの刺激を受ける貴重な機会となったようです。
アンケートでは、参加者全員が「『働くこと』や『仕事』に興味が持てた」、「自身の成長を実感する機会となった」と回答しており、学生が職業観やキャリアを考える機会となりました。
キャリアセンターでは、今後も様々なプログラムを通じて学生の学び・成長の機会を提供していきます。
学生からのコメント
そろそろ就職活動に向けて一歩を踏み出したいと考えていたところ、本プログラムを知り、楽しそうだと感じて参加しました。1日目にチームでプレゼンの方向性を話し合い、2日目の発表までの1週間は、学年や大学を越えたメンバーと何度もオンラインで議論を重ねたことで完成度を高め、入賞につなげることができました。
総評では、担当企業の方から「最も団結力を感じるチームだった」と評価いただき、大きな自信となりました。
2つの企業の方々へのインタビューを通じてネットには載っていない貴重なお話を伺えたこと、また、役割を自覚し積極的に発言することやチームでのコミュニケーションの大切さを学んだ今回の経験は、今後の就職活動に必ず活きると感じています。
(社会イノベーション学部政策イノベーション学科2年 黒田 祐衣)