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  • 2019.03.22

    FD・SDシンポジウム「探究学習をデザインする」を開催

3月16日(土)、成城大学でFD・SDシンポジウム「探究学習をデザインする」を開催し、全国の高校や大学などの教育関係者ら約170名が参加しました。

文部科学省の学習指導要領改訂により、2019年度から高校の「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」に変更されます。今なぜ探究学習なのか?授業をどうデザインするのか?探究学習をめぐる大学の役割は何か?教育現場ではまだ手探りの状態が続いているといいます。

本学では、「探究学習こそ高大連携の要」との考えから、2年前に教育イノベーションセンター1周年記念シンポジウム「高大接続と探究型学習~その評価と育成される資質・能力~」を開催しました。今回、新たな先進事例をもとに、探究学習の学びの構造を理解し、探究に関する考え方を共有し教育実践に活かすため、高大接続の一環としてシンポジウムの開催に至りました。

社会の変化に伴い必要とされる資質・能力が変わり、知識などの「見える学力」だけでなく、学ぶ力や意欲といった「見えにくい学力」「見えない学力」も重要な時代となってきています。学校も「教師が教える場」から「生徒が学ぶ場」に変わり、探究型の学習が求められるのも必然と言えるかもしれません。しかし、「何のために行うか」という目的を見失ってしまっては、ただの手法論に陥ってしまいます。まさに探究学習を探究する大変有意義なシンポジウムでした。
参加者からのアンケートでも、「探究学習の手法ではなく、『なぜ』の部分を各先生から聞くことができて勉強になった」「中・高・大の先生方がそれぞれの立場で考えていることが分かってとても参考になった」「探究学習に関する講演会・ワークショップなどを今後も継続してほしい」などのご感想・ご意見を頂きました。

開催日:2019年3月16日(土)
会場:成城大学003教室

基調講演

「学校のマナビを越境する-探究学習の構造とプロセス-」

 関西大学教育推進部 教授 森朋子先生


実践報告1

「探究を探究する~立命館宇治高校・研究開発学校の取り組み~」

 立命館宇治中学校・高等学校 教諭 酒井淳平先生


実践報告2

「教育の価値観を再定義する」

 札幌新陽高等学校 校長の右腕 中原健聡先生


実践報告3

「探究の入り口に立つ〜成城教育を取り入れた新しい学び〜」

 成城学園中学校高等学校 教諭 青柳圭子先生


パネルディスカッション

パネリスト:基調講演、実践報告に登壇いただいた講師の先生方
モデレーター:杉本義行(成城大学 副学長・教育イノベーションセンター長)

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