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  • 表現教育の可能性 第8回:STEM +ART が求められる時代に感性と言語をどう結びつけるのか【終了しました】
    開催日:2018.03.10

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成城学園創立100周年・成城大学共通教育研究センター開設10周年を記念し、共通教育研究センターの教員がコーディネートした公開ワークショップを開催します。

表現教育の可能性(第8回)

STEM +ART が求められる時代に

感性と言語をどう結びつけるのか

—パーソナル・ナラティブライティングとクリエイティヴベーシックの実践から考える—

日 時:2018年3月10日(土)15:00~17:30
会 場:成城大学3号館 大会議室
講 演:谷 美奈(帝塚山大学准教授)
司 会:國寳 真美(成城大学専任講師)
シリーズコーディネーター:東谷 護(成城大学教授)
※参加費無料

ワークショップ開催のねらい

 成城学園創立100周年・成城大学共通教育研究センター開設10周年を記念し、共通教育研究センターの教員がコーディネートした公開ワークショップを開催します。2010 年度より、共通教育研究センター独自のFD 活動として、「表現教育の可能性」という統一テーマの下、「書く」ことをどのように教えていくのかに関して、スキル重視に傾かず、視野の広い研究・教育を推し進めている方をお招きしてきました。
 本ワークショップでは、日仏にてデザイナー、フランス国立国際商業高等専門大学(L’ESCI)、フランス国立情報通信高等専門大学(L’ESIGETEL)(グランゼエコール)、ならびに京都精華大学の教員を経て、アカデミック・ライティングの欠陥も意識した、自己省察としての文章表現「パーソナル・ライティング」の研究と実践を積極的にされている谷美奈氏をお迎えします。
 谷氏は、これまでの自身の研究を発展させるために、アートに素養のない学生でも参加できるアートワークショップ「クリエイティヴベーシック」、「アールブリュット活動」や障がいのある人の高等教育における研究活動「インクルーシブリサーチ」などを手がかりとして、アートやケアと高等教育や社会教育における“書く語る”表現行為との結びつきを近年、実践研究されております。これらの成果の一端を本ワークショップでお話いただきます。私たちの眼前には表現にかかわる新たなアイデアが溢れることでしょう。

登壇者の紹介

谷 美奈 (たに みな)
京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。京都大学大学院教育学研究科博士後期課程研究指導認定退学。現在、帝塚山大学全学教育開発センター准教授。専攻は、表現教育、生涯教育、高等教育研究。
 著書に、『かかわりを拓くアクティブ・ラーニング: 共生への基盤づくりに向けて』(共著、ナカニシヤ出版、2016)、『思考し表現する学生を育てるライティング指導のヒント』(共著、ミネルヴァ書房、2013)など
論文に、“Formation du sujet d’apprentissagepar la pratique de ≪ l’essai personnel : l’expression écritecomme réflexion sur soi ≫”, Présences; Revue transdisciplinaired’étude des pratiques psychosociales, Vol. 9,(2016)など。
 「パーソナル・ライティング」にかかわる研究と教育実践について、研究者向けにわかりやすく解説した連載「考えること、学ぶこと」(教養と看護、看護協会出版会、2016)に取り上げられた。

司会・討論者:國寳 真美(こくほう まみ)
早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士後期課程満期退学。
現在、成城大学社会イノベーション学部専任講師。専攻は、スポーツ人類学、舞踊人類学。
 著書に、『よくわかるスポーツ人類学』(共著、ミネルヴァ書房、2017)。論文に「バリ舞踊における基本姿勢(チャンケット)の定着過程」(『アジアスポーツ人類学論壇論文集』、2009)など。

シリーズコーディネーター:東谷 護(とうや まもる)
京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。現在、成城大学文芸学部教授。専攻は、音楽学、戦後日本文化史、表象文化論。
 著書に、『マス・メディア時代のポピュラー音楽を読み解く』(勁草書房、2016)、『大学での学び方—「思考」のレッスン』(勁草書房、2007)など。

主催
成城大学共通教育研究センター
TEL 03-3482-9556
E-Mail:kyotsu[at]seijo.ac.jp
*メール送信時には[at]を@に置き換えてください

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