成城大学

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  • 2024.04.03

    大いにチャレンジする4年間を-令和6年度入学式-

4月2日(火)、成城大学・大学院の入学式が澤柳記念講堂で行われ、1,483名の仲間が新たに加わりました。式典の模様は学内のライブ配信会場にてご家族・ご関係者の方にもご覧いただきました。
杉本学長は式辞として、成城大学・成城学園の歴史を振り返り、建学の精神である「個性尊重」が意味することは、一人一人の学び方を尊重するとともに、他者の個性も認め合うことであると述べ、100年以上前から多様性・包摂性を大切にしてきた成城学園の価値観を示しました。また、学園創立当初からの学習者中心の大学運営に努める決意が述べられました。
さらに、激変する現代社会において、大学で身につけるべき資質・能力とは何かということについて、物事に対し常に「本当か?」と考える「情報を吟味する力」、物事の見方が違う者同士が協働し学びを深めるための「対話的学び」、挑戦と失敗を繰り返すことから学ぶ「経験による学び」という3つの視点から言及しました。特に「経験による学び」について、失敗して終わりではなく、その原因を振り返ることで改善し、再び挑戦する、その繰り返しこそ学習の最も重要な点であることを伝え、「大学は失敗から学ぶための場です。4年間大いにチャレンジして学んでください。」と温かくも力強い言葉で新入生たちを歓迎しました。
戸部学園長からの祝辞では、創立者:澤柳政太郎博士が旧制高校第1回入学式の式辞で述べた「人生は真善美を理想とすると言われるが、学校は真理行われ道徳が通りまた美的の所でありたい。」という言葉を引用し、「美的である、とはつまり懸命であるということです。大学で自分が取り組みたいことをみつけ、懸命に励んでください」とのメッセージが贈られました。
新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。実り多い大学生活をお過ごしください。

  • 青空の下、澤柳記念講堂に向かう新入生たち
    青空の下、澤柳記念講堂に向かう新入生たち

  • 咲き始めの桜も新入生を見守っています
    咲き始めの桜も新入生を見守っています

  • 学長式辞
    学長式辞

  • 学園長祝辞
    学園長祝辞

  • 新入生代表答辞
    新入生代表答辞

  • 合唱団とレストロ・アルモニコ管弦楽団による校歌斉唱
    合唱団とレストロ・アルモニコ管弦楽団による校歌斉唱

  • 桜の木の下で記念撮影
    桜の木の下で記念撮影

  • 笑顔がまぶしい新入生たち
    笑顔がまぶしい新入生たち