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2016.04.15
世田谷6大学コンソーシアムとして相互協力協定を締結している国士舘大学・駒澤大学・昭和女子大学・成城大学・東京都市大学・東京農業大学の6大学は、2015年(平成27年)4月から、同大学間で相互に教員を派遣し、授業を担当する連携授業事業を実施しています。この授業は、それぞれの大学が、その特色を活かした授業を他大学の正課教育の授業科目として相互に提供するという取組みで、昨年度は4大学で203名が連携授業を受講しました。
この事業は、学生に多様な学修の機会を提供するとともに、教育・研究の交流によって教員や大学の相互啓発と教育の質の向上に役立てることを目的として、2014年(平成26年)10月10日に6大学間で合意されました。
2016年度(平成28年度)の実施内容は以下のとおりです。
開講大学 | 開講科目[前期](担当教員派遣大学) | 開講科目[後期](担当教員派遣大学) |
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国士舘大学 | 世界の中の農(東京農業大学) | 研究開発管理論(成城大学) |
駒澤大学 | ジェンダー論(昭和女子大学) | 犯罪と被害(国士舘大学) |
成城大学 | 失敗から学ぶ機械設計(国士舘大学) | 考古学 -弥生時代における文明の受容と拒絶-(駒澤大学) |
東京都市大学 | 仏教文化史(駒澤大学) | コミュニティーと地域(まち・むら)づくり(昭和女子大学) |
エネルギー資源科学(東京都市大学) | — |
※2016年度(平成28年度)の開講は上記5校
世田谷6大学コンソーシアムとは
東京都世田谷区内に所在する6つの大学(国士舘大学・駒澤大学・昭和女子大学・成城大学・東京都市大学・東京農業大学)が2001年(平成13年)12月から締結している相互協力協定で、世田谷区に集積して所在する利点を活かし、教育・研究の交流による相互啓発と地域社会へ貢献することを目指しています。これまでも、2003年度(平成15年度)から図書館の相互利用などを行って参りました。また今後は、協定大学間での単位互換制度も検討していく予定です。