成城大学

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郷ゼミ

マーケティングとイノベーション、消費者による創造と発信

長い間、企業にとって消費者は「製品やサービスを購入し消費する対象」だと考えられてきました。しかし今や、消費者は「新しい製品・サービスを創造したり発信したりする対象」にもなり、マーケティング戦略においても重要視されてきています。このゼミナールは、消費者による創造や発信等の新しい消費者行動を理解し、消費者を巻き込みながら最適なマーケティング戦略が立てられるようになることを目指します。
具体的には、①新しい消費者行動(消費者による創造や発信等)について、その背景にある概念やモデルを互いに学び、②事例研究を通して実践例を理解します。さらに、③新しい消費者行動について自分たちなりの視点で追求します。広告やSNS上での伝え方の違い、消費者のタイプによる違いなど日常の中での問いを研究課題に結びつけ、理論的に仮説を立てて実際にデータを集めて検証します。
なお、これらのゼミ活動での成果は学外のコンテストや合同ゼミナールなどでも発信する予定です。

担当教員主要業績

  • 事例ベース意思決定(CBDT)によるマーケティング
  • 新製品の採用意思決定への事例ベース意思決定理論(CBDT)の適用
  • 消費者の購買意思決定段階遷移へのオフライン/オンライン・メディアの影響—マルチステートモデルを用いた分析の有用性−
  • アフリカにおける消費者行動:Afrobarometerの分析を中心に