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  • 2019.04.01

    経済学部 境 新一教授が実行委員長をつとめた「第9回砧地域 ご近所フォーラム 2019」(3月16日)が開催されました

 東京都世田谷区砧地域(祖師谷、成城、船橋、喜多見、砧の5地区)では、いつまでも安心して暮らせる砧地域を目指し、地域 住民、医療、福祉、介護、行政、各種団体の「顔の見える関係づくり」を進めていこうと、「砧地域ご近所フォーラム」が2010(平成22)年から始まりました。その運営は実行委員会形式ですすめられ、委員会で話し合いを重ねながらお互いを知り、「医療や介護が必要になっても安心して暮らし続けられる砧地域をつくりたい」という意識を一層醸成させます。

 今年度は、「第9回砧地域 ご近所フォーラム 2019」が実行委員会(実行委員長 境 新一)主催、世田谷区、一般社団法人世田谷区医師会、学校法人成城学園ほか20余団体の後援で、3月16日(土)午後1時30分より、成城ホールにて開催されました。テーマは、「アートでつながる心のわ ~顔の見える関係づくり~」。
 「アート」がテーマに選ばれた理由は、日野原 重明 先生(聖路加国際病院名誉院長、ホスピス・終末期医療)が米国留学中に出会った、ジョンズ・ホプキンズ大学のウィリアム・オスラー 博士(Dr. William Osler、 教授・内科医)の「医療とは、ただの手仕事ではなく科学にもとづいたアートである。」とのメッセージに感銘を受け、日野原先生自身が「病む人に対してのArt of medicineを忘れないことが大切。これは言葉によるタッチであり、手によるタッチであり、心によるタッチです。」と述べたことにあります。アートを通して地域の人と人とがハートを通わせ、つながるきっかけになれば、これ以上望むことはありません。

 今回のフォーラムは、発表、展示、フードドライブ、販売コーナー、ご近所カフェ、特別企画から構成され、累計入場者は400名を超えました。特に、成城地区:イタ—ル成城(通所生活介護事業部)の発表「PLAIN ART アート表現から学ぶこと」では絵具を入れて完封したペットボトルを振ることによって創造できるボトル・アートを、祖師谷地区:笑いヨガでは、笑いの技術を駆使して健康になる方法を、参加者全員で体験することとなり、会場は熱気に包まれました。また特別企画では「みんなで応援しよう~地域をデザインする」と題して、様々なハンディを乗り越えて活躍している4名との交流を通して情報・技を共有し、地域で応援・デザインする趣旨で注目を集めました。

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