成城大学

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  • 2024.04.10

    “キャリア”をもっと身近に-2024年度「就職・キャリアガイダンス」開催-

新入生オリエンテーションの一環として、4月4日(木)、「就職・キャリアガイダンス」を開催しました。(4学部合計1,319名参加)
本学では、当該ガイダンスを、「社会的及び職業的自立を図るために必要な能力」(大学設置基準)を育む導入プログラムと位置づけ、成城大学のキャリア教育・支援の紹介や、新入生どうしのアイスブレイクなどを目的に、2011年度から継続的に実施しています。

ガイダンスの前半では、キャリアセンターの教職員が、キャリア教育の考え方や「就業力育成・認定プログラム」などを紹介。
勝又あずさ特任教授は「大学は、人生のストーリーの新たな章、新たなステージ。柔軟に、堂々と、自らの物語を紡いでほしい」と語ります。
1年生から受講できる学内講座や、就職活動を意識したインターンシッププログラムにも、新入生の関心は集まりました。

後半は、先輩学生であるキャリアサポーターが担当しました。
キャリアデザイン科目や正課外プログラムを実際に受講した学生が、「キャリアの授業を体験しよう!」と題して、グループワークを進行。
「大学4年間でやりたいこと・やるべきこと」をテーマに、学生生活を主体的に過ごすための切り口や具体的なアクションを考えます。

参加した新入生の感想

  • 新しい友達と意見を共有できて楽しかった / 初対面の人と話せて新しい発見があった
  • 大学生活をより充実させる方法を知ることができた / 大学生活を無駄にしないように自分から行動しようと思えた
  • 自分の将来について考えるきっかけになった / みんなの未来設計が人それぞれ違うことがわかった

ガイダンス終了時には、新入生の心境や関心を問うアンケートも実施。
「自身の将来やキャリアのイメージ」(多肢選択式)では、「不安」や「緊張」も目立ちましたが、約半数が「希望」「わくわく」と回答。
専門科目以外で学びたいテーマとしては、「SDGs」「環境問題」「ジェンダー」「地域活性化」などに関心が高いこともわかりました。

成城学園創立者の澤柳政太郎は、変わりゆく世界の中で「独創力」を持った奮起する人間となることを期待しました。
激しい変化のなか、仕事人生が長くなる時代。自分で未来を切り拓いていくために、卒業後も学び続けて、生き生きと活躍し続けてほしい。
キャリアセンターでは、自身の興味や可能性がもっと広がる、新たな学びやチャレンジのきっかけを提供します。

※キャリアサポーターとは?
・成城のキャリア教育・支援を学内外に発信する学生団体。サポーター活動を通して自己研鑽を図ることも目的としています。
・「就職・キャリアガイダンス」の運営には約20名が参画。準備を重ねながら、当日のファシリテーションなどを担いました。