成城大学

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  • 2016.01.25

    成城生による地域貢献活動 「明和町(群馬県)の発展にむけて」 プレゼンテーション開催

 本学、全学共通教育科目・キャリアデザイン科目「スタート・プログラム |(街づくり)」では、明和町(群馬県)の課題解決や地域づくりに継続的に取り組んでいます。
 授業では町役場職員や町議会議員による講演・指導を受け、明和町への数回の視察訪問を経て、2015年12月25日に町役場にて、履修生主体によるプレゼンテーションと意見交換会を開催しました。
 プレゼンテーションでは、「明和町をもっと元気にしていくための学園祭(2016年度/成城学園)でのブース開設」を提案し、後半の意見交換会では参加者全員より、提案に対するご意見やご要望をいただきました。
 当日は、明和町町長、町議会議長・議員、教育長、商工会会長、シクラメン農家、梨果樹園はじめ町に住む約40名に参加いただきました。
 明和町の皆様と履修生が和やかに意見を交わす様子に、明和町役場職員から「この催し自体で町が元気になっているようだ」とコメントをいただきました。
 
 学生の本科目履修動機が、「卒業後に地元(茨城)に戻り町の活性の仕事をしたい」、「姉が地元(富山)のキャンペーンガールとして活躍しており、私も地域貢献に関心がある」、「子どもたちの教育支援NPOに所属しているのでその経験を活かし役に立ちたい」など、全員が目的を持ち授業に臨んでいます。成城学園の2016年度学園祭ブース開設を目標に、引き続き明和町に通い、交流を深めていきます。
 
 また、この授業の特徴のひとつとして、前年度の履修生がSA(スチューデント・アシスタント)として授業の企画・進行を担っています。明和町への交渉やゲスト講師の対応はじめ社会人と関わる業務は就業力を鍛え、卒業後に活かしていきます。 このように初年次に地域貢献活動を通して人間力と就業力を向上させ、本学キャリア教育においては4年間の大学生活で段階的に勤労観・職業観を醸成していきます。


  • 視察訪問(2015年10月)では、老人福祉センターにて町の皆様に勧められ学生がカラオケを披露しました。


  • 授業時間外に何回もリハーサルを行ない、その成果を本番で披露しました。

プレゼンテーション当日の意見交換会はSAが企画進行を担い、履修生全員が各々のグループの進行役を担いました。

成城大学は明和町(群馬県邑楽郡)と地域活性化に関する協定を締結しました

「明和町を元気にする取り組み」の中間発表を行いました