成城大学大学院文学研究科－大学院生の研究の成果

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美学・美術史専攻
『成城美学美術史』

コミュニケーション学専攻
『成城コミュニケーション学研究』

ヨーロッパ文化専攻
『エウローペー』

【第21号】	2015年3月発行
赤塚健太郎	Ｇ．ムッファトの伝えるヴァイオリンの運弓法と当時の舞踏の関わりについて ―強拍の提示における緊張と弛緩の過程を手がかりとして―
小河原あや	エリック・ロメール監督『獅子座』の眼差し・歩行・カメラ移動・音楽の方向性の「形式」：ヒッチコック的テーマはいかに創られるか
小倉健太郎	アニメにおけるインデックス性
岡村嘉子	1963年プティ・パレに現れた禅画 ―「日本古美術展」における禅画出品の意図をめぐって―
石川育子	2 つの愛（カリタス） ―ティントレットのマドンナ・デッロルト聖堂内陣対作品の意味についての一考察
鈴木一生	コロー《ナルニの眺め》の制作意図に関する一推論
塚田萌菜美	ジョセフ・コーネルにおけるデペイズマンからの逸脱 ―《メディチ・スロットマシーン（オブジェ）》の考察から
【第20号】	2014年3月発行
木村建哉	スワッシュバックラー映画としての『ルパン三世　カリオストロの城』：宮崎駿における古典的ハリウッド映画の伝統の影響
瀧川美生	オスマン帝国ドーム式モスク建築における装飾の重要性：スィナンのセリミイェ・ジャーミィを中心に
佐藤仁	教皇ウルバヌス8世とミケランジェロの《ピエタ》をめぐって
福地勝美	セシリア運動とオットー・ヤーン
【第19号】	2013年3月発行
津上英輔	アリストテレース『詩学』の資料伝承とヴェットーリによる ῥυθμó ς 概念の誤解
石津秀子	デューラー作«メレンコリア»と«神殿の中の12歳のイエス»
匂坂智昭	宙吊りになる感性：アール・ブリュットにおける違和感
小倉健太郎	インデックスとしての機能を喪失する写真1.0： C.S. パースに従って
小宮山晶子	リヒァルト・ワーグナーの「モティーフ」と, ドラマにおけるその用法について ――音楽を手段としたドラマ表現とは何か――
赤塚健太郎	フランス風クーラントの舞踏リズムの研究
【第17・18号】	2012年3月発行
津上英輔	“哲学と文献学の新たな仲違い”：プラトーンの詩人論を解釈するコリンウッド
福地勝美	セシリア運動に及ぼしたE . T . A . ホフマンの影響について： A. F. J. ティボーとの関連を通して
金澤清恵	日本におけるジョルジュ・ルオーの紹介、あるいはその受容について
千葉麻衣子	ピーテル・ファン・ラール（通称バンボッチョ）の風景表現：その様式の源泉と人的交流
Mio TAKIKAWA	Hagia Sophia and Sinan’s Mosques： Structure and Decoration in Süleymaniye Mosque and Selimiye Mosque
Sayuri HARA	Adam Style in English Country Houses： Function and Decoration in the Georgian Era
Aya OGAWARA	Time and Memory in the Moving Image： Yubari on Film
【第16号】	2010年3月発行
津上英輔	運動を管理する音楽：服部正作曲＜ラジオ体操第一＞の分析
福地勝美	F.X.ヴィットとJ.E.ハーベルト：セシリア運動内のドイツ派とオーストリア派の対立をめぐって
中村周子	フェリックス・ヴァロットンの室内画における開口部の表現について
田中伝	蓮社図の成立とその周辺
大澤慶子	鎌倉・教恩寺阿弥陀三尊像と快慶
【第15号】	2009年3月発行
津上英輔	傲慢という名の過ち：アリストテレース『弁論術』第2巻1378b23-35における「ヒュブリス」
石鍋真澄	ピエロ・デッラ・フランチェスカの祭壇画　伝統と創意
佐藤仁	教皇ウルバヌス8世と大天使ミカエル： ≪バルダッキーノ≫上部構造に関する一考察
金澤清恵	ポール・セリュジエ作≪タリスマン≫とナビ派の成立を巡って
河合大介	インスタレーション・アートの歴史化の（不）可能性－ミニマリズムにおける脱歴史の後に－
佐藤直子	「箱根権現縁起絵巻」の景観表現をめぐって
野田由美意	パウル・クレーの1916-1921年の文字絵－作品の構成、テクストの形式と内容を巡る考察－
【第14号】	2008年3月発行
津上英輔	感性的認識の完成：バウムガルテン『美学』における美の説明
小川里枝	チェコのジャポニスム 19世紀末～20世紀初頭のグラフィックを中心に
古川法子	20世紀初頭におけるコローの人物画の受容について
【第13号】	2007年3月発行
出佳奈子	「オルサンミケーレの聖母」と14世紀フィレンツェにおける「ヒワを手にする幼児イエスと聖母」図の流布について－ヒワの意味をめぐって－
佐藤仁	ベルニーニの<<バルダッキーノ>>のミツバチをめぐって－17世紀の自然科学研究を通してみるバルベリーニ家の紋章－
嶋本亜未子	ブロンズィーノのエレオノーラ礼拝堂壁画装飾について－祭壇画の図像プログラムを中心に－
篠原聰	『やまと新聞』と鏑木清方明治期新聞小説挿絵の一断面
【第12号】	2006年3月発行
渋谷拓	17世紀フランスにおける観察の距離の比喩
田中佳佑	フィチーノのQuid sit lumen (c.1476) 翻訳と註解
【第11号】	2005年3月発行
津上英輔	»factum est« heißt »geschehen ist« ハイデガー『芸術作品の根源』への一注釈
渋谷拓	ロジェ・ド・ピールの絵画論における因果性の観念について
海老澤るりは	奈良時代における吉祥天像の着衣とその源流に関する考察東大寺塑像・法隆寺塑像・薬師寺画像を中心に
【第10号】	2004年3月発行
村松香代子	インド仏教美術における二つの半人半馬像（ケンタウロス)について－死せる魂を守護する者とリグ・ヴェーダの神－
石津秀子	デューラー作«書斎の聖ヒエロニムス»に隠れた「反キリストの墜落」
鈴木晃代	印象派展及び印象派とマッキアイオーリとの関わり－デ･ニッティスを中心とした考察
内野博子	写真の写真性とは何か
【第9号】	2003年3月発行
趙声良	敦煌隋唐壁画説法図に表れた「聖樹」
渋谷拓	ロジェ・ド・ピールの絵画論における鑑賞の距離に関する試論
富岡進一	J.M.W.ターナーにおける光と色彩
【第8号】	2002年3月発行
趙声良	敦煌北朝壁画説法図に表れた「聖樹」
金寅圭	越州窯青磁に対する基礎的考察－中国・日本の文献にみえる越州窯青磁を中心に－
渋谷拓	初期セザンヌ作品の表現主義的評価に関する一考察－絵画のマチエールとその受容の仕方を巡って－
【第7号】	2001年3月発行
本田諭	園城寺唐院智証大師坐像（御骨大師）考
冨澤治子	ビアズリー・ガーデン－庭園と翻案された主題とによる新たなイメージ表現－
早川恭只	映画についての言説－ロラン・バルトのクリスチャン・メッツへのオマージュをめぐって－
【第6号】	2000年3月発行
田中修二	大塚楠緒子の早世と、新海竹太郎のデザイン
荻田麻子	オスカー・ココシュカ作≪迷える騎士≫ －騎士の図像的源泉を中心に－
田中知佐子	敦煌莫高窟の「龍車・鳳車に乗る人物図」と「天井画の説話図」についての一考察－「託胎・出城図」との関わりを交えて－
【第5号】	1997年11月発行
小林晶子	ピエール・ボナール（Pierre Bonnard 1867-1947) －その装飾絵画からみたアンチミテ－
畠山平	自然7度と「ブルー･ノート」「実験的調律」と歴史的・民族的音律との関係についての考察
【第4号】	1997年2月発行
田中修二	豪農と彫刻家－彫刻家大熊氏広と≪林勇蔵像≫
三澤博美	C・R・マッキントッシュのドローイング
【第3号】	1995年12月発行
田中修二	入江波光の法隆寺金堂壁画模写について
北川恵美子	ジャン・クザン（子）『運命の書』－その解題と考察－
【第2号】	1994年12月発行
坂入和子	ヒエロニムス・ボス≪「最後の審判」の祭壇画≫における煉獄
新佐智子	ヴィーコの『新しい学』と美学
秋山美和子	長谷川等伯筆『楓図』と『松林図』について
杉田真珠	日本におけるセザンヌ紹介
【第1号】	1994年2月発行
原田満	ガダマー解釈学における＜戯れ＞
佐野陽子	醜からの逸脱エマニュエル・レヴィナスにおける否定性の問題
北川恵美子	『画像ドキュメンテーションの世界』

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