短期語学研修|学生インタビュー

キーワード

  • 学生インタビュー
  • 短期語学研修
  • カナダ

異国の文化を通じて日本を知った1か月間。
貴重な体験が自分を成長させてくれました

法学部 法律学科1年
カナダ/アルバータ大学への短期語学研修参加

入学前からの目標だった海外留学に、
まずは短期で挑戦!

「大学に入ったら絶対にチャレンジしよう」と心に決めていた海外留学。それまで海外に行った経験はありませんでしたが、留学を通じて本格的に英語を学びたいと考えていました。
私が選んだのは、「短期語学研修」。長期のプログラムに参加するには、TOEFLやIELTSスコアなど資格が必須ですが、入学して最初のうちはまだ自信がなかったので、短期研修の中でも比較的長い期間滞在できるカナダに研修先を決めました。寮生活・ホームステイ両方を体験できることに加え、大自然に囲まれた環境も魅力的でした。

英語は夢を叶えるための第一歩。
大学のサポートが心強かった

海外で英語を学びたいと考えたのは、将来の夢ができたからです。国際関係の仕事をしている父の姿を見て、私も同じようにグローバル・ビジネスの世界で活躍したいと思うようになりました。
1年次の5月に留学を決めてからは、オンライン教材などを使って勉強に取り組みながら、学内で留学生とコミュニケーションを取ったり、街で困っている外国人の方に声をかけて道案内をしたりと、自分から積極的に行動しました。
成城大学では国際センターの事前研修や説明会などの手厚いフォローがあったので、初めての留学でも安心してチャレンジすることができました。

カナダで剣道チームと出会い、
自分の国の文化を見つめ直した

カナダの大学の授業は、午前中のみ。午後は学内のエンゲージメントセンターで課題に取り組む毎日でした。「海外にいるからには常に英語を話したい」という一心で、留学前から連絡を取っていた剣道チームにも通いました。そこでは、日本のカルチャーを通じて本場の英語を学ぶことができました。
また、小学生の頃から剣道を続けている私から見ても、正式な日本の剣道がカナダの地で行われていることに驚きました。言語は違っても、競技の精神は一緒。海を渡った場所でも、日本の文化が大切にされている……。
こうした経験を通じて、私自身も日本の文化を見つめ直すことができました。剣道チームの仲間からもらった「ありがとう」という言葉は、今でも心に残っています。

貴重な経験に満ちた1か月間。
次の目標に向かって進みたい

休日は「ウェスト・エドモントンモール」にお土産を買いに行ったり、2週目の土日には、世界遺産・バンフ国立公園の「モレーン湖」でカヌーに乗ったりと、貴重な体験ができました。研修を終えて、英語力はもちろんですが、何よりも成長できたと感じるのは異文化への適応力と積極性。
帰国後は、大学の国際交流サポーターに入ってさまざまな国の人とふれあう機会をつくっています。次の目標は、本格的な長期留学に挑戦すること。大学生活の目標がよりクリアになりました。