交換留学|学生インタビュー

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ビジネスの本場アメリカで
実践的な知識が身についた

経済学部 経営学科 3年
アメリカ/ウィスコンシン大学ミルウォーキー校へ留学

SIEPの英作文の課題で
ライティングスキルがUP

アメリカへの留学を決めたのは、大学で学んでいるビジネスやデータ分析の専門知識を、ビジネスの本場で学んでみたいと思ったから。留学先のウィスコンシン大学ミルウォーキー校は日本人留学生が少ないぶん、現地の学生と深く関われると考えたのも理由のひとつです。
1年次からSIEP(成城大学国際教育プログラム)で留学に向けた授業に取り組み、交換留学の条件となるIELTS 5.5をクリアすることができました。特に役立ったのは、アカデミックライティングの授業。
毎週、英作文の課題に取り組んだことで、留学に必要な英語での文章スキルが身についたと感じています。

データサイエンスの最先端の知見が集う
IBM主催のカンファレンスに参加

留学先では経済系の科目を中心に、会計、ファイナンス(金融)、アナリティクス(データ分析)などの授業を履修しました。講義はどれも実践的で、実際のビジネスで使われているようなデータを扱います。
例えば、データ分析の授業では、アメリカの中古車販売のデータから、年数や走行距離に応じて適正な価格を算出しました。株式や為替の数字も読めるようになり、ビジネスの本場ならではの実践的な知識が身につきました。
さらに、留学中に培ったビジネスのスキルを試すため、統計学とプログラミングを用いてビックデータを解析するデータサイエンスのカンファレンスにも参加。この分野では世界最先端のIBMが主催していることもあり、参加者のレベルの高さに大きな刺激を受けました。
プログラミングスキルの向上や、母国語と英語以外の第三言語の習得といった新たな目標も見つかり、帰国後はいくつかのコンテストにも挑戦。優勝などの結果を残すことができました。

授業が休みの日には
スケボーや旅行を満喫

授業が休みの日には、友達とスケートボードやサッカーで遊んでいました。また、ボストンやニューヨーク、さらにはカナダのバンクーバーまでさまざまな場所へ旅行に出掛けることも。ドイツ人とスウェーデン人のルームメイトとも仲良くなり、日本以外でも自分がのびのびと過ごせる場所ができたことは、大きな財産になりました。

アメリカで1年間暮らしたことで、
外資系企業への就職も考えるように

今後は、大学院でさらに専門的にビジネスの勉強をしようと考えています。また、1年間の海外生活を経験したことで、外資系企業への就職も選択肢のひとつになりました。
留学を通じて、英語力だけではなく将来の進路の幅が広がったと思います。留学をしようか悩んでいる人も、まずは挑戦してみてください。きっと日本ではできないたくさんの経験が味わえるはずです。