成城大学

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  • 2016.09.20

    交換留学生が茶道を体験

9月16日(金)、先日来日し、この秋から成城大学で学ぶ交換留学生19名が茶道を体験しました。
おもてなしをしてくれたのは成城大学茶道部。茶道=正座というイメージが強く、足のしびれに耐えられるかどうか恐れていた留学生たちでしたが、椅子が用意されていて一安心。茶道の作法に従って、まずは和菓子がふるまわれました。この日用意されたのは、古文の中で遠い近いという意味に使われる「をちこち」というお菓子。はるかな山々の風情を意匠したものです。お茶席で出される和菓子には季節感など意味が込められているという説明を受け、感嘆していました。続いて、点ててもらったお抹茶を堪能。「飲み終わった後は2回まわす」、「ずずっと音を立てて飲んだ方がおいしいという気持ちを表せる」などの礼儀を教えてもらい、上手に実践していました。茶室の中で目についた気になるものについては、茶道部員へすぐに質問。「茶室の入り口はとても小さいと聞いていたのですが…」と予備知識をもとにした質問も飛び出すなど、留学生たちは日本に古くから続く文化に興味津々でした。

  • きれいに靴をそろえて茶室へ
    きれいに靴をそろえて茶室へ

  • お茶席が始まると、緊張もあり静寂の雰囲気に
    お茶席が始まると、緊張もあり静寂の雰囲気に

  • 楊枝を使って和菓子をぱくり。
    楊枝を使って和菓子をぱくり。

  • ずずずと音を立ててお抹茶を味わう
    ずずずと音を立ててお抹茶を味わう

  • 茶道具の使い方から床の間の掛け軸の文字、生け花にいたるまで、すぐに質問していろいろなことを教えてもらいました

  • 茶道具の使い方から床の間の掛け軸の文字、生け花にいたるまで、すぐに質問していろいろなことを教えてもらいました

茶道具の使い方から床の間の掛け軸の文字、生け花にいたるまで、すぐに質問していろいろなことを教えてもらいました