成城大学

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  • 2017.04.27

    夢は2024年のオリンピック!—社会イノベーション学部2年の平野健太さんが、 アルティメットのU-24ミックス部門日本代表に選ばれました—


社会イノベーション学部2年の平野健太さんが、来年1月に開催されるWFDF2018世界U—24アルティメット選手権大会ミックス部門の日本代表に選出されました。
野球少年が不思議な縁で出会ったアルティメット。まだマイナー競技ではありますが、2024年の五輪種目に選ばれる可能性もあるといい、夢はオリンピック出場です。

アメリカ発祥のアルティメットは、フライングディスクと呼ばれる円盤を、パスをつなぎながらフィールドの両端にあるエンドゾーンでキャッチすると得点になるスポーツ。日本でも文部科学省が推奨するなど生涯スポーツや学校などで取り扱う機会が増え、2024年のオリンピック正式種目入りを目指しているそうです。
 そんなアルティメットのU—24ミックス(男女混合)部門の日本代表に、このほど平野さんが選ばれました。もともとは野球少年で高校まで野球部に所属していましたが、アルティメットと初めて出会ったのは中学1年生の時。体育の授業にあり、体育祭で活躍できたことから「チームでパスをつなげていく面白さを感じて、自分に向いているのかな?」と感じていたそうです。高校でも、野球部の先輩がアルティメットの日本代表入りし「自分も日本代表に入れるかも」と思ったそうで、2度の〝縁〟から「大学に入ったらやってみよう」と決意しました。


 成城大学にはプレーできる環境がないため、東京学芸大学のチームに所属。現在は週3回の練習や他大学の練習参加、成城大学のトレーニングセンターなどを利用して活動しています。昨年10月のU-23関東地区選抜に1年生で選出。足の速さを生かしたプレーが評価されて日本代表入りを果たしました。「(代表入りは)驚きました。夢のようです」
ディスクは風の影響を受けるため、ディスクの落下地点を読む力も必要。「相手のマークを振り切り、遠くに投げてもらったディスクに追いつけた時」が楽しいと感じる瞬間だそう。まずは、来年1月のU-24選手権大会で活躍するため国内大会でレベルアップを図りますが、夢はもっと高いところにあるという平野さん。「オリンピックを目指したいなと思っています」。アルティメットが五輪種目に選ばれて、2024年のオリンピックに出場することが今の未来予想図です。