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2018年度 春夏講座
02) 江戸の人びとから見た幕末・維新

講義内容

「幕末」と呼ばれる時代は、大河ドラマでもしばしば取り上げられていますが、その多くは長州や薩摩、または会津、京都といった地方からの視点で描かれています。本講座では、幕末の情勢や当時活躍した人びとの動向、文化のあり方を概観し、江戸の人びとにとっての幕末・維新とは何か、そしてなぜ「東京」なのか、などについて考えていきます。

各回テーマ

(1) 安政の大獄から大政奉還まで

(2) 戊辰戦争

(3) 幕末人物伝

(4) 来日した外国人と公使館

(5) 幕末の情報文化

(6) なぜ「東京」か

講師紹介

専攻：日本近世都市史
1961年東京都中央区生まれ。成城大学大学院文学研究科博士課程前期修了。
神戸大学大学院経済学研究科助教授などを経て現職。
著書に『災害都市江戸と地下室』『お江戸の経済事情』『江戸ッ子と浅草花屋敷』『江戸時代の暮らし方』など。