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2014年度　秋冬講座
19) 神話・伝承と美術　— 西欧篇 —

講義内容

ヨーロッパの美術作品には聖書やギリシア神話から題材を採ったものが多く見られます。その場合、元の物語を知っていると鑑賞がより楽しくより意味深くなります。
本講座では、神話・伝承が美術の中にどのように表現されているかを具体例に即して解説します。

各回テーマ

(1) 序＋バテシバ　（旧約聖書）（レンブラント／他）
(2) 最後の晩餐　　（新約聖書）（レオナルド・ダ・ヴィンチ／他）
(3) サロメ　　　　（新約聖書／他）（モロー／他）
(4) エウロペの掠奪（ギリシア神話）（デューラー／他）
(5) ダナエー　　　（ギリシア神話）（ティツィアーノ／他）
(6) ケンタウロス　（ギリシア神話）（ベックリーン／他）

講師紹介

専攻 ： ドイツ文学、比較文化専攻は18〜19世紀ドイツ文学（ゲーテ、グリム兄弟他）。伝承文学、美術批評等を研究しています。文学と美術の関係に特に関心があります。著書に『グリム童話を読む事典』等、編訳書に『世紀末芸術論』等。