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  • 2019.05.28

    【注意喚起】熱中症を予防しよう

1.熱中症を防ぐためには【日常生活での注意事項】

(1)暑さを避ける。

  • 天気予報を参考にして外出や行事の日時や活動量を検討し、無理はしない。
  • 日陰を選んで歩く。
  • ブラインドやすだれをおろして窓から射し込む日射を遮る。
  • 風通しや、扇風機や空調(エアコン)といった空調設備を利用する。

(2)服装を工夫する。

  • 日傘や帽子を使う。
  • 吸汗・速乾素材の衣類を活用する。
  • 熱を吸収しやすい黒色系の素材を避ける。
  • 襟元はゆるめ、ゆったりとした衣服にする。
  • クールビズ「COOL BIZ」を実行する。

(3)こまめに水分を補給する。

  • 暑い日や湿度の高い日はじわじわと汗をかいているので、こまめに水分補給をする。
  • のどが渇く前あるいは暑いところに出る前から水分補給をする。

(4)急に暑くなる日に注意する。

  • 暑くなり始め(梅雨明けの7月ごろ)や熱帯夜の翌日は注意する。
  • 暑さには徐々に慣れるように工夫する。

(5)暑さに備えた体作りをする。

  • 日頃からウォーキングなどで汗をかく習慣を身につけて暑熱順化していれば、夏の暑さにも対抗しやすくなり、熱中症にもかかりにくくなる。

(6)寝不足や体調不良時は熱中症になりやすいので注意する。

  • 熱中症の発生にはその日の体調が影響する。高熱や下痢、二日酔いといった脱水状態や寝不足で暑い環境に行くことは極力避ける。

2.熱中症を疑った時には何をするべきか【現場での応急措置】

意識障害を認めない状況で、めまい・大量の発汗・あくび・気分の不快・筋肉痛・手足のしびれ・筋肉の硬直(こむら返り)といった症状の場合は、次のような応急処置と見守りで対応が可能であるとされる。

(1)涼しい環境へ避難する。

  • 風通しのよい日陰やクーラーが効いている室内に避難する。

(2)脱衣と冷却をする。

  • 衣服をゆるめて、体から熱の放散を助ける。
  • 露出させた皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐ。
  • 氷嚢または氷を頚部、腋窩部(脇の下)、鼠径部(大腿の付け根、股関節部)に当てて皮膚の直下を流れている血液を冷やす。

(3)水分・塩分を補給する。

  • 冷たい水やスポーツドリンク、食塩水(1ℓに1~2gの食塩)を与える。
  • 呼びかけや刺激に対する反応がおかしいときや意識障害がみられるときは誤って水分が気道に流れ込む可能性がある。また吐き気や嘔吐の症状はすでに胃腸の動きが鈍っている証拠である。これらの場合には経口で水分を補給するのは禁物で、病院での点滴が必要となる。

応急処置にて症状の改善がみられないとき、自力で水分の摂取ができないときや、頭痛・嘔吐・倦怠感・虚脱感・集中力や判断力の低下・意識障害がみられる場合は、緊急で医療機関に搬送することが最優先の対処方法になる。

【参考】環境省熱中症予防情報サイト

2019年5月28日
学生部 大学保健室

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