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  • 2017.12.21

    シンポジウム「江戸は封建制だったのか」-ロバート キャンベル氏、磯田道史氏が登壇

12月16日(土)、成城学園創立100周年・大学院文学研究科創設50周年記念シンポジウム「江戸は封建制だったのか —無私と個性と—」を開催しました。お迎えしたパネリストはロバート キャンベル氏と磯田道史氏。メディア等でご活躍のお二人ということもあって、抽選による入場制限を設けるほど多数のお申し込みをいただきました。お二人が討議されるのは意外にも初めてだったそうです。

当日は、パネリストのお二人を中心にコメンテータ高山大毅氏、司会者宮﨑修多氏も交え、最初からパネルディスカッションで進められました。「士農工商」「男尊女卑」「救民と海防と」「無私と奇人と」というテーマについて、文学・芸術の視点、歴史学の視点、それぞれの専門分野から鋭い切り口で知られざる江戸の姿を浮き彫りにされました。話は江戸時代にとどまらず、明治維新から現代にまで及ぶ、まさに知的興奮の旅。今後の日本のあり方まで考えさせられるシンポジウムとなりました。

成城学園創立100周年・大学院文学研究科創設50周年記念シンポジウム
「江戸は封建制だったのか —無私と個性と—」


2017年12月16日(土)14:00~
パネリスト:ロバート キャンベル(国文学研究資料館長・日本近世文学)
      磯田道史(国際日本文化研究センター准教授・日本近世史)
コメンテータ:高山大毅(駒澤大学文学部講師・日本近世思想史)
司 会:宮崎修多(成城大学大学院文学研究科教授・日本近世文学)