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  • 2016.06.23

    3Dプリンターを体験~社会イノベーション特殊演習

成城大学社会イノベーション学部では、学部創設10周年を記念して「社会イノベーション特殊演習」という授業を開設しています。イノベーションの具体事例について、専門家や当事者を特別講師としてお招きし、それぞれのイノベーションのあり方や可能性、課題やその解決策について考察していく授業です。今年度は「(自動車の)自動運転」「ファスト・ファッション」「3Dプリンター」について取り上げ、6月21日(火)には3Dプリンターを実際に体験しました。

講師としてお招きしたのは、秋葉原で「創造空間ナノラボ」を経営する株式会社インフォコアの方。3Dプリンターをご用意いただき、学生たちはCADソフトでサンプルデータを実際にプリント。ボタン電池と発光ダイオードを組み込んで、ミニランプを作りました。

従来こうした技術は、金型や切削加工でしたが、3Dプリンターは素材を少しずつ積層しながら形を作っていきます。複雑な形状が得意な反面、量産には向かないそうです。

しかし、社会イノベーション学部の授業ですから、話の中心は技術面ではありません。
3Dプリンターの登場により何処でも誰でも簡単に「ものづくり」が自由に出来る時代になったことは、技術革新以上の“イノベーション”なのです。アイディア次第で今までになかった新たな「ものづくり」を開発できるかもしれない。もしそれをビジネス化するなら、近年はクラウドファンディングなどで資金集めもオープン化されているので、以前より容易になっている。こうした「開発」「ものづくり」「資金集め」の変化が社会に及ぼす影響を“学問”するのが社会イノベーション学部なのです。

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