沿革
成城大学経済研究所は、大学に設けられていた「高垣文庫」を発展させつつ、学術研究の推進に寄与せんとするもので、他の経済研究所とは一味違った、独自の特色ある分野の研究を行っています。
「高垣文庫」は、日本の経済学、とりわけ貨幣金融論の第一人者であった高垣寅次郎博士の蔵書を収めたもので、1977(昭和52)年に発足しました。
成城大学経済研究所は、この「高垣文庫」を基礎にして、関連文献収集・整備を充実させていくと同時に、経済及び経済学全般の研究・調査、経済資料の収集、機関誌の発行、各種研究会・講演会の開催など旺盛な活動を展開することを通じ、広く学術研究の発展への寄与を企画しています。
| 1977 年 |
高垣寅次郎博士より約2万冊に及ぶ蔵書を成城大学に寄贈する意志が伝えられる 大学3号館3階の3室が高垣文庫に充てられる 資料の受け入れ作業は10年以上にわたり延べ100回以上行われた |
| 1980 年 | 岡田俊平名誉教授から蔵書の寄贈 |
| 1982 年 | 有井治名誉教授から蔵書の寄贈 |
| 1983 年 | 『高垣文庫貴重書目録』の刊行 |
| 1985 年 | 『高垣文庫蔵書目録-和書-』の刊行 |
| 1987 年 |
成城大学経済研究所の発足(所員13名、事務員3名) 初代所長として中村英雄経済学部教授が就任 経済研究所開所式・第1回研究報告会(中村英雄「ジョン・ローの墓碑銘といわれるものについて」)開催 |
| 1988 年 | 成城大学 『経済研究所 年報』 第1号刊行 |
| 1989 年 | フランス革命200周年にちなんで「18世紀フランスの社会と経済」の連続講演会を開催 |
| 1990 年 | 高垣寅次郎氏生誕100周年記念行事の一環としてを高垣寅次郎先生を偲ぶ座談会開催 |
| 1991 年 |
大学新図書館の完成(1989年)に伴い、3号館から4号館(旧図書館)2階へ移転 第2代所長として岡田清経済学部教授が就任 高垣寅次郎生誕100周年記念行事の一環として貴重書展示会を開催 |
| 1992 年 | 長期研究プロジェクト(5ヵ年)「国際的資金循環にかかわる研究」と「金融システムの制度改革」の発足 |
| 1993 年 | 私学振興財団学術研究振興資金による研究プロジェクト(3ヵ年)「金融システムの改革と新展開の諸問題の研究」の発足 |
| 1995 年 | 第3代所長として白鳥庄之助経済学部教授が就任 |
| 1996 年 |
私学振興財団学術研究振興資金による研究プロ ジェクト(2ヵ年)「債権流動化と資本市場」の発足 中村英雄名誉教授から蔵書の寄贈 |
| 1997 年 |
第4代所長として浅井良夫経済学部教授が就任 研究プロジェクト(3ヵ年)「市場社会-その思想史的考察-」の発足 創立10周年記念講演会・パーティー開催 |
| 1999 年 |
『高垣文庫蔵書目録-洋書-』の刊行 研究プロジェクト(3ヵ年)「市場統合・通貨統合に関する研究」の発足 |
| 2000 年 |
研究プロジェクト(3ヵ年)「市場・公共性をめぐる理念と政策-近代から現代へ」の発足 経済学部50周年記念行事の一環として貴重書の展示会開催 高垣文庫の一部(約140冊)に対し脱酸処理を行う |
| 2001 年 | 第5代所長として、木綿良行経済学部教授が就任 |
| 2003 年 |
研究プロジェクト(3ヵ年)「国際比較の視点からの制度設計・政策思想の歴史分析」の発足 研究プロジェクト(1ヵ年)「グローバル資本主義の展開と地域経済統合」の発足 |
| 2004 年 | 研究プロジェクト(2ヵ年)「グローバリズムと 経済システム統合」の発足 |
| 2005 年 | 第6代所長として、小平裕経済学部教授が就任 |
| 2006 年 | 研究プロジェクト(3ヵ年)「都市と経済変動-その歴史的・理論的研究」 |
| 2006 年 | 研究プロジェクト(3ヵ年)「ガバナンス研究」 |
|
2009 年 |
第7代所長として、明石茂生経済学部教授が就任 |
| 研究プロジェクト(3ヵ年)「都市:福祉と経済」 | |
| 研究プロジェクト(3ヵ年)「イノベーション・システムとガバナンス構造」 | |
| 2010 年 | 研究プロジェクト(1ヵ年)「環太平洋における中小企業金融ならびに政府支援」 |


