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村瀬 鋼(Ko Murase) 教授
担当専攻
ヨーロッパ文化専攻
担当科目
ヨーロッパ思想
研究テーマ
フランス哲学、自我論、他者論、身体論
専門分野
フランス哲学と現象学。広くは一つの〈私〉の経験世界の基本的な成立ちの包括的把握が課題。この課題のために、これまで諸論文を通じて、具体的には、身体、知覚、表現、他者、時間、環境、風景等の主題に関して、メルロ=ポンティ哲学を出発点・基準点に、フランスの諸哲学(デカルト、メーヌ・ド・ビラン、ルキエ・レヴィナス、ドゥルーズ、デリダ等の)を吟味解釈しつつ、考察してきた。また同時に、日本語になじむ哲学の語彙と文体との洗練にも関心を向けてきた、個々の哲学者研究と並ぶ最近のテーマは「美と倫理と私性の起源としての風景の構造理解」および「〈私〉の事柄としての心身問題と他者問題との接合」。
最終学歴
1995 年 3 月 29 日
東京大学大学院人文科学研究科博士課程(哲学専攻)修了(文学)
著書・論文等
[著書]
『私というものの成立』(共著)勁草書房 1994.
[論文]
「身体であることの意味――メルロ=ポンティにおける共存の理論」『論集』11 東京大学哲学研究室 1993.
「知覚的世界のなかの他者たち」『正義と幸福』(哲学雑誌第109巻第781号)有斐閣 1994.
「メルロ=ポンティにおける身体的反省性の問題」『論集』13 東京大学哲学研究室 1995.
「メーヌ・ド・ビランの抵抗の概念について」『西日本哲学年報』第4号 1996.
「出来事と言語についての覚書――ドゥルーズに沿って」『福岡大学人文論叢』第29巻第1号 1997.
「デリダの『自己―触発』論について――言語と生を巡る考察」『福岡大学人文論叢』第29巻第3号 1997.
「風景の私性─現在としての私」、『福岡大学人文論叢』第 32 巻第 1 号、2000 年 6 月、27-38 頁
「ルキエと開始の思考」、『はじまり』(哲学雑誌第 116 巻第 788 号)、2001 年 10 月 20 日、77-94 頁
「抵抗の異質性─メーヌ・ド・ビランの「抵抗」概念の可能性」、『フランス哲学・思想研究』第 7 号、日仏哲学会、2002 年 9 月 1 日、60-74 頁
「共存の風景─環境の哲学に向けて」、『成城文藝』第 180 号、成城大学文芸学部、2002 年 11 月 15 日、1-37 頁
「〈私〉の生から眺められた環境について―風景としての生と環境のなかの他者―」『ヨーロッパ文化研究 第23集』2004.
「風景の教え――環境の思考の原風景――」『成城文藝』第192号 2005.
学会活動
日本哲学会
哲学会
日本現象学会
日仏哲学会
実存思想協会
メルロ=ポンティ・サークル
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