現代英語の語法文法研究、副詞節の類型論的研究
形式(構造)が異なれば意味も必ず変化するという視点(Bolinger 1977) に立ち、これまでにあまり取り上げられてこなかった文法現象を研究しています。分析の対象は現代英語が中心ですが、当該の構文の研究に関連して、英語の様々な変種や他言語も取り扱います。また、分析に際しては、言語事実の本質をより正確に捉えるため、統語的・意味的側面だけでなく、音韻的な側面や語用論的側面にも検討を加えます。研究の主眼は、特定の言語理論の構築よりも、多様な言語資料をもとにしてQuirk派の修正伝統文法、生成文法(主に標準的なGB理論)、認知文法などで得られた知見を見直すことにあります。文献で従来ほとんど取り上げられてこなかった多くの構文に光を当て、記述と理論のバラスの取れた実証的な研究を目指しています。 |