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英語授業実践や生活指導を重視した教職大学院のカリキュラムとは異なり、3領域の理論と実践の両面を研究できるのが特徴です。
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[英語文学分野]
英語文学研究では、中世から現代に及ぶイギリスおよびアメリカの文学を対象として研究を進めます。文学研究は全て、個々の文学作品の原典そのものの精密な読解・玩賞に基づきます。昨今ともすれば等閑視されがちな原点に、常に立ちかえることを実践します。その上で、自らの抱いた疑問で、先行研究が扱っておらず解決していないものの解明を、自分自身の眼と心を駆使して試みる時、独創性のある研究になるでしょう。
(a) イギリス文学
イギリス文学の領域では、中世の文学と言語との関係をテキストと文献を中心に研究し、当時の歴史・文化・社会の理解に努めます。演劇の分野ではシェイクスピアを中心とするエリザベス朝の演劇を、テキストに重点を置いて研究するとともに、現代演劇との関係、西洋演劇との関係などを考察します。また小説の分野では、19世紀ヴィクトリア朝の小説を歴史的・文化的・社会的な側面との関連を視野に入れ、多様な文献資料を駆使し、文化研究とも連動しながら総合的に研究するとともに、前後の18世紀および20世紀の小説とのつながりを文学史的に考察します。
(b) アメリカ文学
アメリカ文学では、19世紀から現代に至る文学を対象に、詩・小説・演劇の各分野を総合的に研究します。同時に比較文学・文学批評理論・文化論などの研究方法を学び、文学研究の幅広い視野の習得を目指します。
[英語学 分野]
| (a) |
英語統語論では、生成文法や語法を中心に学びます。 |
| (b) |
社会言語学では、特に、言語における性差や語用論を研究します。 |
| (b) |
英語教育学では、4 技能、文法・語彙等の効果的な指導方法を探究します。 |
| (d) |
言語脳科学・実験言語学・心理言語学では、言語行動実験データの解析のほか、近赤外分光法
(NIRS) や脳波(EEG)などの最新の機能的脳イメージング装置を用いて、言語脳内処理を実証的に研究します。 |
以上のように、統語・形態素・音声・意味・談話・社会言語的要素などを切り口にして、ことばの獲得・習得の実態を明らかにし、外国語指導・学習の諸問題を解決することを研究の目的にします。
[英語文化研究 分野]
イギリス、アメリカをはじめとする英語圏各地域の文化は、それぞれの地域によって歴史的にもさまざまな固有の問題を含んでいます。英語文化研究では、それらの各国・各地域の歴史、文化、社会を考察し、国際的な視野から、多様化する現代世界・現代社会の文化を理解し、受容する精神と方法を学びます。英語文化研究の対象は、各国・各地域の歴史から、現代社会の諸問題に関するものまで、多岐にわたります。それらの研究対象を、多種多様な文献資料をもとに、歴史学、文化研究、比較文化などのさまざまな文化理論と技法を学びながら研究します。また、本専攻の他の二つの専門領域、すなわち英語文学研究、英語学研究と連動する複合的な領域の研究、たとえば、言語と文化、文学の文化研究、あるいは国際理解教育などに関わる研究も積極的に行っています。
他大学からの進学者・社会人・現職教員の方へ
他大学からの進学を大いに歓迎します。また、社会人入学制度も充実しますので、特に、小学校・中学校・高校の多くの現職教員の方が、英語教育学・英語学・英文学・英語文化論に関する最新理論に基づいた研修を行うことができます。
1.教育委員会からの派遣、2.大学院修学休業制度などにより研究最前線の(a)英語教育学・英語学、(b)英語文学、(c)英語文化をバランスよく学ぶことができます。
小・中・高などの英語教員という専門職に就いている者にとって、更に英語能力と英語語学力、それに関連する各専門領域の知識をつけることができます。
| 各領域 |
博士号 |
研究領域 |
keywords |
| [英語文学] (2名) |
| ・青木 健 |
教授 |
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イギリス小説 |
小説の方法、18・19世紀イギリス作家、
チャールズ・ディケンズ、絵画と文学、
教育・文化・社会、フェミニズム、コロニアリズム、
帝国主義
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| ・森田 孟 |
教授 |
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アメリカ文学 |
小説と詩作品の本質と構造解明、
ディコンストラクション、
19・20世紀アメリカ作家・詩人、
ホーソーン、メルヴィル、マーク・トゥエイン、
F.G.タッカーコン、フォークナー、マリアン・ムーア
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| [英語学] (2名) |
| ・窪田 三喜夫 |
教授 |
博士
(言語情報科学) |
英語教育学・
言語脳科学 |
Listening, Speaking, 音声・文法・語彙指導方法、
音声分析、MEG,NIRS,EEG/EMG、
文法逸脱、
意味逸脱、音響的ミスマッチ、
発話・理解プロセス
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| ・井上 徹 |
准教授 |
Ph.D
(言語学) |
英語統語論 |
統語論と意味論のインターフェイス、副詞補文節、
evidentiality、繰り上げ構文、評言節構文、
空補文照応、文法化
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| [英語文化] (1名) |
| ・鶴見 良次 |
教授 |
博士
(文学) |
英語文化 |
イギリス近代、イギリス近代文学、
英語・英文学教育史、民衆教育史、読書史、
教科書、民衆文芸、児童文学
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尚、本大学院非常勤講師として、首都圏の国立・私立大学の専任教授が本専攻の指導にあたっています。
社会言語学・語用論・英語教育学、イギリス文学などの分野を担当しています。
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