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コミュニケーション学専攻

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専攻の内容と学びの特色

本専攻は、コミュニケーション、マスコミュニケーションを、社会学、社会心理学、心理学を基礎とするコミュニケーション学の観点から専門的研究を進め、研究者を育成することを目的としています。

コミュニケーションとは、一口で言えば、ひととひととがつながることです。新聞やテレビといったメディア(媒介)によるつながりは、マスコミュニケーションと呼ばれ、新聞やテレビはマスメディアと呼ばれています。日本では江戸時代の瓦版をマスメディアの嚆矢とする見方があります。マスというのは「大衆」のことであり、封建的な仕組みから切り離された人びとを言います。江戸時代の庶民をマスとするのには留保が必要かもしれません。

マスメディアの歴史やその効果についての研究が、歴史学や社会学、社会心理学において蓄積されてきました。マスの時代の文化をマスカルチャー、ポピュラーカルチャーと呼びますが、この発展はマスメディアの発達と深く結びついています。広告もまた、メディアの歴史とともに古い現象です。

ひととひとは、また、マスメディアを介することなくつながることもあります。いや、こちらのコミュニケーションの機会のほうがずっと多いことでしょう。対面での会話、あるいは電話や手紙のやりとり、最近ではインターネットメイルといったものもあります。これら対人のコミュニケーションはことばを通じて行われるのが普通です。

社会心理学や社会学、心理学は比較的新しい学問ですが、対人のコミュニケーションも研究対象として興味深い発見・知識を積み重ねてきました。説得や対人魅力、うわさ、相互理解といった現象がその一例です。

本専攻においては、こういったマスコミュニケーションとコミュニケーションに関わる事柄について、基礎的事項から最新の研究にいたるまで多角的に学ぶことができます。とりわけ、リサーチを行って論文を作成するという、研究者にとって最重要なところの指導を重視しています。

博士課程前期では、経験的なデータを収集しての修士論文の執筆に取り組みます。指導教員の指導のもとに、力作がつぎつぎと生み出されています。後期課程では、博士論文の執筆を目指して研究を進めることになります。


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