英文学科の紹介

 英文学科では、英語による本格的なコミュニケーション能力と、英語や英語圏の文化についての専門的な知識をそなえた、真の国際人を養成します。

 少人数クラスで「聞く・話す・読む・書く」能力の徹底的な指導を実施。そしてその英語力を十分に生かして、英語文学、英語文化、英語学各分野の研究ができる能力の養成を図っています。

 研究分野は、大きく「英語で書かれた文学研究」「英語が使われる地域の文化研究」、そして「英語という言語自体の研究」に分かれています。

 「英語文学」は、シェイクスピアのような古典から現代のベストセラー小説にいたる英米の名作はもちろん、英米以外の英語圏の作品なども研究対象にしています。

 「英語文化」の研究では、英語圏の文化、歴史、社会を幅広く扱い、各地域の歴史からディズニーランドなどの現代文化まで、研究対象は多岐にわたります。

 「英語学」では、音声学や言語理論の研究から、英語の多様性・社会性を研究する社会言語学や応用言語学までを扱っています。

 3~4年次には、こうした分野別のゼミナールに所属し、担当教員の指導のもと、英語あるいは日本語による卒業論文作成に取り組むことになります。


英文学科の紹介

英語文化

  「英語文化」研究では英語圏の文化、歴史、社会を幅広く扱います。英語が使われる地域はイギリスやアメリカだけではなく、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドをはじめ、世界中に広がっています。おもにイギリスやアメリカの影響のもとに広まった英語圏の文化は、それぞれの地域によってさまざまに異なった歴史と特質を持っています。

各地域の文化をくわしく知り、理解することなしに、それらの国々に暮らす人々との英語による真のコミュニケーションもまた成り立ちません。イギリス、アメリカを中心とする各地域の歴史、社会事情、あるいは衣食住などの日常生活の文化から、アメリカで生まれ今では世界中で親しまれているハリウッド映画やディズニーランドなどの現代文化まで、扱われる研究対象は多岐にわたります。

それらの研究をとおして、国際的・比較文化的な視野から、多様化する現代世界のさまざまな文化を理解し、受け入れるための精神と方法を学びます。

英語文学
  成城大学の英文学科では、他の多くの大学が使用している「英文学」や「米文学」の名称を使わずに、多くの文学の講座には「英語文学」を使用しています。このネーミングは、英語で書かれた文学がイギリスやアメリカだけのものだという固定観念を崩し、さらに従来の英米文学はもちろんのこと、英語圏、そして世界中の英語で書かれた文学の研究がこの学科でできることを示します。

少人数制のクラスが基本のカリキュラムは、この様々な英語で書かれた文学を研究するために必要な文学作品を精読してそれを解釈する読解力を育てるよう工夫されています。1年生で履修する英語文学基礎演習に始まり、その後の英語文学演習や英語文学講義、そしてゼミナールなどの授業で学生の英語文学を読む技術は確実に培われ、英語文学担当の先生方の解説による作品の背景や文学へのさまざまなアプローチによって、学生の作品解釈能力が高められます。

また、学科のほかの柱である英語学や英語文化の授業で得た知識は英語文学の理解を深めるのを助け、英語文学で習得したものも英語学や英語文化に大いに役立ちます。

3年生から入るゼミナールでは指導教員と相談の上、卒業論文のテーマを決め、研究を始めます。ここで学生は自ら研究者となりますので、英語文学を研究する姿勢や方法論を学び、4年生の12月にはアカデミックな卒業論文を完成させます。

特にゼミナールでは充実した丁寧で親切な指導を心がけています。

英語学
 皆さんが勉強している英語そのものについての研究を目指すのが「英語学」です。一口に英語学といっても、いろいろな研究分野があります。 英語の音声・音の仕方・日本語との違い ・音声の連続のルールなど)、単語の構成(語尾変化や接尾辞のパタン)、文の構造(狭い意味での文法)などについての理論的研究から、文章や会話の分析、英語の多様性(方言)や社会的役割の研究、さらには言語習得(学習)・言語変化・言語接触・言語政策などの研究に至るまで、様々です。

 「どうして3人称単数の時にだけ動詞に? s が付くのだろう?」とか、「ネイティブの先生のcastle発音がどうして<ケッスル>になってしまうのだろう?」とか、「近所に住んでるオーストラリア人のおばさんの英語が全然分からないのはなぜだろう?」など、皆さんが中学校から英語を勉強してきて、身近で疑問に思ったことが、何でも英語学の研究対象になりうるのです。
英語の歴史や英語の多様性についてチョット勉強するだけでこれらの問題はいずれも解決します。


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