ゼミナール紹介
中世国文学ゼミナール(小島孝之)

このゼミナールは鎌倉時代~室町時代の文学を学ぶゼミです。しかし、文学だけに止まらず、その時代の人々の考え方や暮らしなどを通して、中世の文化を考えようと思っています。
ゼミの時間は中世の作品を一つ決めて演習形式で注釈をつけて読んでゆくことが中心です。2010年度は『とはずがたり』を対象作品にしました。『源氏物語』の影響を強く受けた中世の女性の作品です。
ゼミの進め方は、参加者の間で分担箇所を決めて、それぞれが自分の分担箇所のレポートを行い、それについてティスカッションヲします。それを通して、他の人の調べ方から学んだり、自分では見逃していた作品理解のポイントに気づいたりできるようになるのが理想ですが、ゼミは参加者全員で作ってゆくものなので、ゼミ生の熱心な参加に期待しています。
ゼミのもう一つの目的は卒業論文を書くための準備と指導の場ですから、参加者一人一人の卒論作成に向けての勉強もして行きます。そのため卒論の構想発表会や中間発表会なども行う予定です。参加者の自発的企画にもよりますが、そうした発表会を兼ねて合宿やゼミ旅行のようなものを試みるのも面白いでしょう。いずれにせよ、ゼミに参加する皆さんの積極的な創意工夫を期待しています。
