国文学、国語学、漢文学を7名の専任教員のもとで深く学ぶ
文学は「文」の学です。「文」は「あや」。昔からわが国では「文」といえば、かならずそこに「あや」をもうけることを常としていました。それが仮に歴史や、あるいは実用的な文書であっても。
「あや」には、各々の時代固有のものと、時代を越えて受け継がれたものとがあり、その時代特有の表現を味わうにも、それ以前の表現の特色を知ることなしには、実は不可能なのです。ある時代の表現はかならず、次代の表現の温床になる。その無限の繰り返しが、現代の「文」を作り上げてもいる。すなわち「文」はすべて、現代のそれすら、産み落とされた瞬間から「古典」となる運命を背負っているともいえましょう。
本学科では古代から現代までの国文学、国語学、漢文学の講座が開かれており、7名の専任教員がそれを担当します。文学、語学、大陸文化との比較、などの観点から、落ち着いた学園の雰囲気のなかで、なつかしい「文のあや」の姿にふれ、親しみ、そしてその境地に遊んでほしいと思います。
4年間を通して「文」の学の基本から専門まで広く、深く学ぶ
1年次では、4年間にわたって「国文学」を学ぶための基礎体力を得るために、必修科目として「国文学基礎演習」を学び、古典文学から近代文学、国語学、漢文学まで、基本的な知識を身につけます。2年次からは、「国語史」「国文学史」を必修として学ぶほか、演習科目や講義科目を通して国文学を時代ごとにさらに専門的に追究します。3年次にはゼミナールに所属し、各自が選んだテーマに基づいて、担当教員の指導を受けながら、4年間の集大成として卒業論文を仕上げます。
| |
1年次 |
2年次 |
3年次 |
4年次 |
| 必修科目 |
国文学基礎演習
I〜IV |
|
ゼミナール |
ゼミナール/
卒業論文 |
選
択
科
目 |
概論科目 |
漢文学概論/国語学概論/国文学概論 |
|
| 演習科目 |
|
古代国文学演習/中古国文学演習/
中世国文学演習/近世国文学演習/
近代国文学演習I・II/漢文学演習/
国語学演習 |
|
| 講義科目 |
|
古代国文学講義/中古国文学講義、/中世国文学講義/
近世国文学講義/近代国文学講義/漢文学講義/
国語学講義/国語国文学特殊講義I〜Ⅲ |