

科学研究費研究成果報告書『真言密教寺院に伝わる典籍の学際的調査研究――金剛寺本を中心に』が刊行されました。
文芸学部、後藤昭雄教授が代表者となって科学研究費の補助を受け、2009年度より4年間の計画で、大阪府河内長野市にある真言宗寺院金剛寺所蔵の、平安朝末期から室町時代に至る仏教関係の典籍の調査を続けていますが、その中間報告書として上記報告書が刊行されました。内容は以下の通りです。
金剛寺聖教調査研究のこれまで
・『全経大意』について
・『覚禅鈔』所引の『三宝感応要略録』について
・金剛寺蔵『百願修持観』影印・訓読文・略解題
・『明句肝要』に見える仏書――『往生要集』と『三教指帰』――
・『念仏要文抄』(仮題)に見える「一遍上人播州國ニ御座時ノ御法談聞書」
・金剛寺蔵『清水寺縁起』(漢文縁起)について
・金剛寺蔵「御流神道道場差図」について
・学頭の書写活動から見た金剛寺教学の変遷
・続 金剛寺聖教目録稿 第二一函――第三〇函
・金剛寺米倉聖教目録稿 第二〇一函・第二○二函
ご覧になりたい方には献呈いたします。agtoh@seijo.ac.jpまでご連絡下さい。