


| 浅井ゼミ | 20世紀の経済と社会 -歴史から現在を見る- |
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| 担当教員名:浅井 良夫 教授 担当科目:日本経済史 | |
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21世紀に入り、9.11やサブプライム危機・リーマンショックに見られるように世界経済はカオス(混迷)に陥っています。他方で、中国や韓国の高度成長によって東アジアは大きく変貌しつつあります。こうした中で、日本は過去20年間の不況を克服するという課題に直面しています。現在を客観的に認識するために、激動の時代であった20世紀の歴史を顧みることは、大きな意義があると思います。
20世紀は、2度の世界大戦と多くの地域紛争が起きた「戦争の時代」であると同時に、先進諸国においては、「大衆消費社会」と「福祉社会」が実現し、人々が豊かな生活を享受できるようになった時代でもあります。けっして幸福な世紀ではありませんでしたが、民主主義の発展や人種差別の撤廃・女性の地位向上など、光の側面にも注目する必要があります。20世紀の歴史は、成功も失敗も含めて、私たちが学ぶべき事柄に満ちています。 このゼミナールは、20世紀の経済の歴史を、社会や政治も含めて、幅広く勉強するゼミです。私の専門は戦後の日本経済史ですが、ゼミでは、日本だけでなく、アジアやアメリカについても広く学んでゆきます。また、経済に限らず、政治・社会・文化も含めてトータルに勉強することも、このゼミの特色です。 2年次では、平易な入門書を用い、経済・社会・政治・国際関係などの視点から、歴史と現在とを交錯させながら、幅広く学んでゆきます。3年次では、専門的な経済知識を取り入れながらも、できるだけ参加者の希望を入れて、多様なテーマに取り組みます。また、社会に出るまでに、経済の基本的な仕組を理解できるようになるために、ゼミの時間の一部を、新聞の経済記事を皆で読み、理解することに当てています。 ゼミ参加者の自主性をできるだけ尊重し、活発で楽しいゼミになるようにしたいと思います。歴史が好きで、何事にも積極的・意欲的な学生の参加を期待します。 | |