


●経済を学ぶとは
世界経済が激変する中で、今日、我々は先が読みにくい時代をどう生き抜いていくかが問われています。我々は社会人として経済活動に参加するにあたり、既存のものの見方や考え方だけでは不十分で何か新しい思考方法が求められています。そこで役に立つのが「経済学的ものの見方・考え方」です。
●経済学科 講義カリキュラムの特徴
経済学科では、経済学を基礎においた多様なプログラムでの学習を通して、今日の経済社会を読み解く実践的ものの見方・考え方を身につけてもらいます。まず1年次の「経済学講義・演習I,II」では、少人数クラスにより講義内容の徹底理解をはかり、基礎固めを行います。2年次以降は、専門科目の学習を通して、経済学の理論、応用と経済事情、経済史、社会政策の各分野での専門性を深めます。そこでは、経済学の最前線で活躍する専門家を招いての講義や、日本語だけでなく英語を通じて経済学を学ぶチャンスなどもあります。
●ゼミナールと卒業論文の作成
2年次からは全員必修のゼミナールがスタートし、担当教員の下で卒業論文作成につながる少人数体制での学習指導が行われます。
●経営学科の特色
経営学科では、経営、商学、会計、情報といった4つの分野をバランス良く学ぶことができるよう講義カリキュラムを作成し、専門のゼミ教育に接続できるようにしています。
●経営学科の講義カリキュラムの特徴
1年次の「ビジネス概論」では、経営学科の専任教員が交代でそれぞれの専門領域に関わる講義をします。これは、経営学科で学習する内容を網羅的に理解し、2年次以降の学習・研究の方向性を考慮することが目的です。
このほか、経営学科の専門領域を学習する上で必要な基礎知識を習得することを目的とした科目、広範な視野の育成のために、各人が比較的自由に他学科の科目も履修することができるようになっています。
●経営学科のゼミ特徴
少人数制教育で重要な役割を果たすのが、2年次以降4年次までの必修ゼミナールです。特に経営学科では、ゼミ単位で企業との共同プロジェクト、工場見学、企業人との対話等を実施するゼミもあります。また、半数以上のゼミではゼミ合宿を行っています。毎年12月に行われるゼミナール大会だけでなく、他大学との合同ゼミを定期的に実施しているゼミもあります。これらを通じて、単なる知識にとどまらず、実践的なディベートやプレゼンの能力が身に付きます。そして、4年次には、教員の指導の下、卒業論文を仕上げます。
●経営学科を卒業した後の将来性
卒業後は、経営の専門家として、企業経営に携わったり、会計、財務、商品開発、人事、営業等の専門分野での活躍が期待されます。
経済学部の外国語教育
英語と第2の外国語(独・仏・中)
●英語:コミュニケーション力と読解力
経済学部の英語教育は、コミュニケーション力と読解力の2つの柱を築くことから成っています。
まず、2年間のネイティヴ教員による少人数授業をとおして、コミュニケーションに力点をおいた英語力を習得します(ただし、2年次は「オーラル・クラス」とTOEICからの選択)。その一方で、コミュニケーション・クラスでは対応しきれない読解力を鍛えることも大切です。テクストをしっかりと読み、理解・把握する力を身につけることは、専門科目へ進む上でも重要な基盤となるからです。また、テクスト読解をとおして多種多様な英語圏文化への関心を深め、視野と常識を広げることは、現代の世界において必須事項と言えるでしょう。
●第2外国語:独・仏・中から選択
グローバル化によって接近し均質化する世界で、相互理解のための強力な実用的ツールである英語の学習はますます必要性を増してきました。その一方でグローバル化は、並存する多様な文化・社会とその価値観を知ることの重要性に気づかせます。
第2外国語の学習の意義は、もう一つの言語を学ぶことで、そのような異なった思考様式やそこに現れた文化・社会の様相に触れることにあります。それによって、物事を相対化する視点を見につけ、世界に対する認識枠を広げ、多様性に対する柔軟な知性と感性を養うことが、大学での知的生活を活性化することでしょう。第2外国語の非必修化が進む中、それは皆さんの将来にとって貴重な財産となることと確信します。
●選択科目:「外国語」をとおして学習する
上記の必修科目以外にも、選択科目として、原書で経済・経営テクストをよむ「独・仏・中国語経済書講読」や、原典テクスト講読をとおして異国の文化(英・米・独・仏・中国語圏)についてより深く学ぶ「外国文化A・B」、ネイティヴ教員担当の「ビジネス・ライティング」、「留学準備クラス」(22年度開講予定)等から履修が可能です。