成城大学

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英文学科

学科紹介

英文学科について

英文学科は、英語という言語自体を研究する英語学、英語で書かれた文学の研究、英語が使われている地域の文化研究の3つの分野に渡って、真の英語力と国際的教養を養います。

英文学科の特色

社会に出てからも役に立つ本当の英語力を身につけます

言語・文学・文化を横断する幅広い研究範囲

まず英語の基本運用能力の修得をめざし、それと並行して「英語圏の文学」と「英語圏の文化」、英語という言語自体を研究する「英語学」を学びます。

年2回のTOEIC受験で英語運用能力を強化

1~3年次のすべての学生を対象に年2回のTOEIC受験が必須。本格的な英語コミュニケーション能力が身につく体制を整えています。

英文学科独自の制度

高校3年次に本学で高校生科目等履修生として履修した授業の単位を認定する「単位認定入試制度」を用意。また入学後も、3年間で卒業できる「早期卒業制度や大学院進学を希望する成績優秀者には「内部推薦入試制度」があります。

こんなことが「学びのテーマ」

絵本の中の英文法

英米の子供たちはどんなふうに言葉を覚えていくのでしょうか?英語の絵本の中で使われているたとえばgoやcomeのような基本動詞に注目してみましょう。

映画原作小説の醍醐味

映画にもなったアメリカ小説の傑作『グレイト・ギャツビー』。男性主人公たちの運命を左右する女性たちの力とは?

ディズニーを理解する

「ディズニー」は英語文化の重要な研究テーマの1つ。アニメ、ディズニーランド、グッズなどを総合的に考察してみましょう。

4年間の修学ステップ

イギリス、アメリカをはじめとする英語圏の
言語・文学・文化を総合的に学ぶ

01「英語学」
英語という言語そのものを研究

英語という言語そのものを研究する「英語学」。英語の発音や文法から、世界各地域の英語の多様性、英語教育まで幅広くカバーします

02「英語文学」
古典から現代までの名作を英語で読む

イギリス文学やアメリカ文学はシェイクスピアから現代小説にいたる名作の宝庫。英語で読んでみよう。英語でドラマを演じたり詩を書いたりすることも

03「英語文化」
英語圏の歴史・文化・社会を考察

イギリス、アメリカをはじめとする英語圏の歴史・文化・社会を考察する「英語文化」。ハリウッド映画などの現代文化研究や比較文化論も領域に入ります

カリキュラムの紹介

必修科目
  • 英語学基礎ゼミナール

     毎週決められたテーマに沿い、これまでに学んできた英文法の知識を再確認しながら、社会に出て必要となる英語コミュニケーションを学びます。英語を聞く・話す・読む・書くという4技能を扱います。

  • 英語文学基礎ゼミナール

     英語で書かれた文学作品における詩、戯曲、小説、エッセイなどの各ジャンルの特徴を、実際の作品を読みながら理解します。読み解いた内容を文章にするうえで必要な知識と技法を身につけるために、論文作成の導入的演習を行います。文学作品の内容、たとえば小説ならば物語の展開や登場人物の特徴などだけではなく、作品の形式的側面にも注目します。また、文学が実際の社会や文化の中で生み出されたことを意識した読み方ができるように努めます。

  • 英語文化基礎ゼミナール

     文化を研究するとは、どういうことなのでしょう。文化を分析するためには、いったいどのような方法があり、具体的にはどのような研究が可能なのでしょうか。この英語文化基礎ゼミナールでは、こうした疑問に応えるかたちで、文化を解読するための基礎的知識と分析方法とを、具体例に即しながら習得してもらうことになります。取り扱う対象は、絵画、広告、雑誌、小説、映画、バレエなど多岐にわたります。また、研究を可能としてくれるしっかりとした英語読解力も練磨します。

アカデミック・ベイシックス
  • 英語学アカデミック・ベイシックス
  • 英語文学アカデミック・ベイシックス
  • 英語文化アカデミック・ベイシックス
アカデミック・プラクティス
  • 英語文学アカデミック・プラクティス
  • 英語文化アカデミック・プラクティス
  • 英語学アカデミック・プラクティス
クリエイティヴ・プラクティス
  • 英語学クリエイティヴ・プラクティス
  • 英語文学クリエイティヴ・プラクティス
  • 英語文化クリエイティヴ・プラクティス
一般講義科目
  • 英語学概論

     このコースは、現代統語論の理解に必要となる生成文法の基礎を、簡潔、明瞭に解説するものである。具体的には、GB理論の主要な概念の理解を通じて、実際に英語統語現象がどのように科学的分析を受けるかを学ぶ。

  • 英語文学史

    「英語文学史」はイギリス文学史とアメリカ文学史を隔年で開講しています。今年度は通年でアメリカ文学史を講義します。アメリカ社会のみならず世界の情勢の変化と文学との関係を重視し、その時代の流れのなかで詩・劇・小説・批評的散文等の形式がどのように変容し、文学がなにをどのように表現してきたのかについて考察します。原文にできるだけ触れることで、文学作品の具体的な読み方・批評の仕方を学びます。

特殊講義科目
  • 英語学特殊講義

     認知言語学の基本的な考え方を学ぶことを目的とする。言語の背後にあるシステムに焦点を当て、これらを巡って展開されてきた従来の理論に見出される多くの問題点を「言語=人間の認知の営み」という立場から再検討することを試みる。扱う言語は英語、日本語が中心だが、それ以外にもなるべく多くのタイプの言語をみていく予定。

  • 英語文学特殊講義

     20世紀後半以降、現在もなお活躍しているアメリカ合衆国の作家や活動家(主として女性)を取り上げて、それぞれのメッセージの時代背景を探ります。作品に共通してみられるのは、白人(あるいは男性)優位社会の歴史を生き抜いた力強さであり、その力を次世代につなげようとする行動力です。授業では歴史をたどり作品と実際の活動を紹介しながら、現代の「私たち」とどのような接点があるのかを明らかにします。

  • 英語文化特殊講義

     Students will view, analyze, and discuss documentary films in English. We will also look for ways in which documentarians structure their works. We will cover various concepts including, but not limited to: point of view, autobiography, editing and narration.
     Questions of ethics, motivation and revisioning of past events are becoming more important for viewers of nonfiction media. Students will examine these questions and create their own nonfiction projects.

自由科目
  • 英語コミュニケーション

     The focus of this course will be on developing communication skills needed for practical, functionally based information exchanges while also introducing those skills needed for presentations and discussions. In addition to the textbook, we will use a variety of materials including newspaper, magazine and internet based articles as well as short documentary video clips.

ゼミナール
  • ゼミナール

     現代イギリス文学および文化で卒業論文を書くための方法を身につける授業です。英語のテキストの読み方、論文の構成、テーマの設定、文献の集め方、発表の仕方を学びます。

  • 卒業論文

ある学生の1年次の時間割

ある学生の1年次の時間割

取得可能な免許・資格

  • 中学校教諭1種(英語)
  • 高等学校教諭1種(英語)
  • 学芸員
  • 社会調査士