芸術学科
2022年度
卒 論 題 目 | ゼミナール |
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怖いは魅力? —実写版「橘あきら」から考える女性三白眼 | 美学 |
西洋風景画における雨の不可視性 —浮世絵との比較から— | 美学 |
欠損の美 —《サモトラケのニケ》の失われた手が人の琴線に触れる | 美学 |
「推し」と「萌え」 —変わる「オタク」— | 美学 |
恋は醜い。いや、醜くない。 ~プラトンから考える「恋とは何か」~ | 美学 |
『千と千尋の神隠し』:鑑賞者と共に成長し変化する非ファンタジー映画 | 美学 |
「本」を組み替える —G・ドゥルーズ「口さがない批評家への手紙」における二つの「本」— | 美学 |
「架空」が「仮想」になるとき —二次元キャラクターは何次元?— | 美学 |
縦スクロール漫画は進化か退化か —適応し続ける漫画の形— | 美学 |
男の子?女の子?キャラクター「シナモン」が持つ性別の両義性 | 美学 |
宝塚歌劇版《アナスタシア》のテーマとリプライズ | 音楽学 |
⽇本の男性アイドルグループにおける未熟さの魅⼒ | 音楽学 |
19 世紀前半フランスのサロン・コンサートと奏者の性別 ——サロン音楽の「女性らしさ」に関する考察—— | 音楽学 |
ミュージカル《In The Heights》におけるラップの効果 | 音楽学 |
シティ・ポップにおける都市像の変遷 ——リバイバル諸現象の考察を通して—— | 音楽学 |
ロック・バンドにおけるジャンルと属人的な音楽聴の関係性 〜音楽行動の視点から〜 | 音楽学 |
ディズニープリンセスの楽曲の変化 —ジェンダーの視点から— | 音楽学 |
涼宮ハルヒシリーズにみる音楽引用 | 音楽学 |
K-POPにおける米韓の音楽嗜好の違い | 音楽学 |
A.サン=レオン著『ステノコレグラフィ』におけるステップと拍節感 ── クペとパ・ド・ブレを取り上げて ── | 音楽学 |
ディズニー映画『アラジン』の音楽的な移行手段 —「台詞」と「歌」のつながりに注目して— | 音楽学 |
Mr.Childrenの楽曲変化について —音楽聴取形態の変化との関連性— | 音楽学 |
井上ひさし『化粧』論 —関連する井上作品および落語との比較を通じて— | 演劇学 |
古典的ハリウッド映画における女性の喫煙とジェンダーについて | 映画学 |
映画『第9地区』に映し出される人種差別問題 | 映画学 |
新人刑事の成長ドラマとしての『孤狼の血』 | 映画学 |
映画『時計じかけのオレンジ』での「ロボトミー手術」の表現について | 映画学 |
『アーティスト』がサイレントという手法を選ぶことで生み出した功績 | 映画学 |
『この世界の片隅に』におけるすずの描く絵の物語上の役割 | 映画学 |
映画『シンデレラ』の変遷に見る女性像の変化 —ストーリーとドレススタイルの変化に目を向けて— | 映画学 |
歌川国芳《水滸伝豪傑百八人》と陳洪綬《水滸葉子》の関係性について | 日本美術史 |
春日権現験記絵について —神の姿についての考察— | 日本美術史 |
新版画が海外から受けた影響について | 日本美術史 |
東⼤寺法華堂不空羂索観⾳⽴像の制作年代について | 東洋美術史 |
「グスタフ・クリムトにおける女性像 ——《エミーリエ・フレーゲの肖像》(1902 年)を中心に」 | 西洋美術史 |
ロアンの画家《エジプト逃避》(1418-1425 年)における並列の考察 —— 象徴主義的=シュルレアリスム的観点から | 西洋美術史 |
ハンガリー応⽤美術館における⽂化融合 —国⺠様式化された装飾⽂様の発想源としてのチューリップ— | 西洋美術史 |
エドガー・エンデ作品における超感覚的世界と人間描写の意義について | 西洋美術史 |
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス《シャロットの姫》(1894 年)にみる「新しい女性」像 ——《オフィーリア》(1894 年)との比較から | 西洋美術史 |
《日曜日の午後、アラメーダ公園を散歩する夢》(1947-1948 年)と革命をめぐって | 西洋美術史 |
ヴィルヘルム・ハマスホイの室内画における「不気味さ」について | 西洋美術史 |
ラファエル・コランの《田園恋愛詩》(1882 年)に見られる日本趣味について | 西洋美術史 |
アントワープ・ファッションの成立 —アントワープ・シックスとマルタン・マルジェラの登場— | 西洋美術史 |
「フェルメールにおける画中画の機能:《ヴァ—ジナルの前に座る女》を中心に ——主題の調整——」 | 西洋美術史 |
カラヴァッジョの《エマオの晩餐》(ロンドン、ナショナル・ギャラリー)における食卓の効果について | 西洋美術史 |
カラヴァッジョの《ダヴィデとゴリアテ》における自画像について | 西洋美術史 |
「ボッティチェッリの《プリマヴェーラ(春)》における愛と結婚の寓意」 | 西洋美術史 |
ピーテル•アールツェン《パンケーキ屋》 —同時代オランダにおける風俗画受容の一側面— | 西洋美術史 |
「レオナルド・ダ・ヴィンチの《受胎告知》に関する考察」 | 西洋美術史 |
レンブラントの《夜警》における物語表現について | 西洋美術史 |
風の表現からみるコロー《突風》の特異性 | 西洋美術史 |
アルテミジア・ジェンティレスキの《リュート奏者としての自画像》に関する一考察 —フィレンツェ芸術界に対する挑戦としての自己表象— | 西洋美術史 |
「ベラスケスの《鏡のヴィーナス》に関する一考察 ——その裸体表現の機能と意味をめぐって——」 | 西洋美術史 |
マインドフルネスはうつ病の運動療法に適切か | スポーツ・ウェルネス実技、心身論 |
2021年度
卒 論 題 目 | ゼミナール |
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かわいさは作るもの -「あざとい」が肯定される時代へ- | 美学 |
「幼い」は「かわいい」か-未完成から生み出される美的価値- | 美学 |
「苦の美的価値-マゾヒストは異常か-」 | 美学 |
食事のしつらえにおける美的側面 -相乗効果で得られる「美味し」さ- | 美学 |
弱さは強さ-尾崎豊のカリスマ的虚勢- | 美学 |
負から正へ:美的質としての「痛々しさ」 | 美学 |
Vtuber のリアリティ-物語がないキャラクターたちと作る架空現実- | 美学 |
なぜギターを弾けるようになりたいか -私たちを魅力的にさせる模倣願望- | 美学 |
終わらないメリーバッドエンド-新しい物語の受け取り方 | 美学 |
劇人形のモンタージュ:モノ(が)語る身体のメタフィクション | 美学 |
【暗黒】を象徴するほくろ−欲望による美的判断− | 美学 |
ガラスという作品素材 -環境を「みせる」透明- | 美学 |
ショスタコーヴィチの交響曲に見る社会と音楽の関係性 -交響曲第 5 番と 10 番に着目して- | 音楽学 |
ミュージックビデオにおける歌詞のビジュアル的表現性 | 音楽学 |
ディズニー映画『美女と野獣』におけるミッキーマウシングの効果 | 音楽学 |
「ポケットモンスター」シリーズのゲーム音楽における物語性と独自性 -2006年-2009年に発売されたシリーズ作品に着目して- | 音楽学 |
ミュージカル《レ・ミゼラブル》にみる舞台版と映画版の音楽特性の差異 | 音楽学 |
サクソフォンが楽曲にもたらす効果と果たす役割 -クラシック、ジャズ、ポップスの楽曲から考える- | 音楽学 |
ミュージカル『オペラ座の怪人』(ロイド・ウェバー作曲)におけるリプライズ効果 | 音楽学 |
DIY アーティストから考えるコロナ禍以降の音楽業界 -常田大希の音楽を通じた検討- | 音楽学 |
映画『言の葉の庭』における音楽的表現 -ライトモティーフと分散和音の使用に着目して- | 音楽学 |
《To Pimp a Butterfly》を通して見るアフリカンアメリカンの社会 -Kendrick Lamar の声の複数性が表す分裂した自我と統合- | 音楽学 |
音楽における「懐かしさ」についての考察 -シティ・ポップのリバイバルの分析を通して- | 音楽学 |
ドヴォルジャーク作品に組み込まれるナショナリズム -交響詩分析を通して- | 音楽学 |
オンライン演劇のドラマトゥルギー -『(死なない)憂国』アンコール配信映像におけるライブ感に即して- | 演劇学 |
日本の大規模ミュージカル興行の現状 -観客集団の縮小化- | 演劇学 |
トム・ストッパード『ほんとうのハウンド警部』 -劇中劇によるドラマタイズ- | 演劇学 |
いのうえ歌舞伎にみる現代歌舞伎の条件 -『髑髏城の七人』を例に- | 演劇学 |
時雨らら『新編ロミオとジュリエット—薔薇の名は—』における改変の意義 | 演劇学 |
ゆうめい『俺』再々演版における「生々しさ」 | 演劇学 |
映画『溺れるナイフ』の設定と撮影方法の関わりについて | 映画学 |
『HITOSHI MATSUMOTO presents ドキュメンタル』が見せるバラエティの未来 | 映画学 |
映画『友罪』における罪の意識 | 映画学 |
「東山魁夷の言葉と作品」 | 日本美術史 |
高畠華宵 -同時代の 3 人の画家との比較- | 日本美術史 |
伊藤若冲の「動植綵絵」 -鳥類に秘められた思い- | 日本美術史 |
国宝「源氏物語絵巻」の画面構造の特質 -見る、見られるの場面から考える- | 日本美術史 |
『難福図巻における難と福の意味』 | 日本美術史 |
百鬼夜行絵巻についての考察-三種の絵巻の比較から- | 日本美術史 |
狩野山雪作品の特色ー永徳・山楽 絵画の比較から- | 日本美術史 |
曾我蕭白の画風の特質について | 日本美術史 |
《明日の神話》から見る岡本太郎の戦争画 | 日本美術史 |
戦国を生きた三英傑と彼らの愛した刀剣たち | 日本美術史 |
無著・世親像について -年齢表現の差異をめぐって- | 東洋美術史 |
「唐招提寺金堂の千手観音立像及び三尊像製作の背景について」 | 東洋美術史 |
マグリットのシュルレアリスム作品における「枠」の役割 -額縁・窓・扉の分析から- | 西洋美術史 |
エドワード・ホッパー《夜更かしの人々》における孤独の表出 | 西洋美術史 |
≪ファシスト革命の多翼画≫ -ファシズムとの関係- | 西洋美術史 |
量子世界から観た超現実の再解釈 -ダリの作品群における核神秘主義の位置づけ- | 西洋美術史 |
新海誠とクロード・モネ -光の表現をめぐって- | 西洋美術史 |
ルノワールとファッション | 西洋美術史 |
「聖セシリア」と音楽 -楽器の種類と意味を中心に- | 西洋美術史 |
カラヴァッジョの《キリストの埋葬》における身体の表現 | 西洋美術史 |
ベルニーニ≪アポロンとダフネ≫に関する考察 | 西洋美術史 |
「ミケランジェロの《最後の審判》に関する考察」 |