成城大学

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広告心理学・消費者行動ゼミナール

広告心理学・消費者行動ゼミナール

研究テーマ

このゼミでは、主として消費者心理の視点から、広告や商品について各自が研究をしています。具体的な研究テーマは自由ですが、化粧品の購買行動、ファッション関連の雑誌広告、キャラクターグッズへの愛着等の問題に関心を持つ学生が多いようです。また、新しい広告媒体に注目し、その効果を多面的に検討するといった研究もあります。例えば、バスラッピング、駅の改札機のステッカー広告、電車の車体広告等について、どのぐらい注意を引くか、どのぐらい記憶に残るか、当該商品を買おうと思うか等の問題について調べた研究があります。このほか、広告の言語表現や商品名の印象に関する研究もあります。

ゼミの特徴と流れ

 前期から10月半ば頃までは、毎回発表者を決め、卒業論文について経過報告をしてもらいます。最初は文献を読んで考えたことや予備調査等について発表し、互いに意見や質問を出し合います。
 卒業論文の作成が進んでくると、調査や実験の具体的な計画や実施した後の結果の報告等をします。また、前期末にはレポートを提出してもらいます。このレポートでは、卒業論文について、その時点までに終了したことをまとめ、その先の見通しを明確にします。
 夏季休暇中も卒論相談の時間を設けています。強制ではありませんが、細かい質問や相談に応じています。
 10月半ばぐらいから後は発表者を決めず、卒業論文完成に向けて毎回全員が進行状況を報告し、意見交換をします。この間、授業時間とは別に分析説明会を数回行っています。データの統計処理が必要な学生を対象に、SPSSを用いて分析の仕方について説明しています。
 卒業論文完成後、最終回のゼミでは、一人ずつ研究成果を報告します。