国文学専攻

国文学専攻の専攻内容と学びの特色

国文学専攻

本専攻の学びの眼目は、「言葉・書物・人」である。文学という語をわれわれは狭くとらえない。かつてわが国では、政治・思想・教育・歴史も含めてその文事にかかわるすべてのいとなみを「文学」と呼んだ。江戸時代において、各藩に抱えられた儒者のことを、「何々藩の文学」と称したごときが、その一例である。そうした広々とした「文学」の意識をもって古典に接すること。その際に、言葉はもとより、テクストが盛られる器であるところの書物、その書き手あるいは読み手であるところの人物、そして、そのすべてが生み出された時代相に目を凝らすことを大前提としたい。
国文学(古代・中世・近世・近代)・国語学・漢文学というすべてに、各界第一線の研究者を専任として配し、かつ西欧との比較文学といった関連領域も開講、それらの授業が自由に選択できる。これは高等学校の国語教員に問われる基礎的かつ広範な学識を身に付けることを期するとともに、専門の研究者として狭い領域にとらわれることなく、スケールの大きい肉太な学の担い手となることを目指すためである。後期課程ではさらなる高度なテクストクリティークと精密な読解力を体得し、やがては博士論文に結実させることを目標とする。

資格・免許取得サポート

■教員免許
・中学校教諭専修免許(国語科)
・高等学校教諭専修免許(国語科)

■学芸員資格

成城国文学会

成城大学には、在学生・教員・同窓生から成る研究組織「成城国文学会」があります。その淵源はたいそう古く、当初は教員の組織として、先の終戦直後、つまり大学の創立以前に結成されました。
国文学専攻生、国文学科生は一年次から入会し、会の運営は大学院生を中心に行っています。年一回の大会と学会誌『成城国文学』の発行を主な活動としています。

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