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  • 2017.11.02

    成城学園創立百周年記念 現代公益学会主催・シンポジウム 論集「文化創造と公益」を刊行します

2017年5月20日に開催された成城学園創立百周年記念 現代公益学会主催・シンポジウムの内容をまとめた論集「文化創造と公益」(文眞堂、11月17日発売予定)を刊行します。
現代公益学会主催・シンポジウム「文化創造と公益~グローバル時代に輝く子供を創る~」

現代公益学会 編「文化創造と公益」公益叢書 第5輯 紹介ページ(文眞堂ホームページ)

現代公益学会 編「文化創造と公益」

真のグローバル時代を迎えて次世代の子供、若者の活躍が期待される。本書は成城学園創立100周年を記念して開催されたシンポジウムより、教育を基点にスポーツ、演劇・文学、科学・都市デザイン、放送・マスコミ文化、創造支援などを含む「文化創造と公益」の関係を深く探る。各界の第一人者による本質を見極めた新たな提言を行う注目の一冊。

【主要目次】
成城学園創立百周年記念シンポジウムの開催に寄せて(戸部順一 成城大学学長、文芸学部教授)※ 
はじめに(境 新一、経済学部教授)※ 

第Ⅰ部 教育の理想と公益
第1章 成城学園初等学校は、澤柳政太郎の建学の精神をどのように具現化しているか(加藤陸雄、成城学園初等学校校長、基調講演)※
第2章 現代における公益(活動)の新しい動向と課題(小松隆二、白梅学園理事長,慶應義塾大学名誉教授)

第Ⅱ部 演劇・文化の創造性
第1章 『日本の心』目に見えないものの大切さ(梅若靖記、成城学園高校卒業)※
第2章 アート・プロデューサーによる感動創造と価値創造の過程に関わる考察(境 新一、同上)※
第3章 美術作品を通じての郷土意識の涵養と地域の活性化(頼松瑞生、東京電機大学准教授)
第4章 胎動するアール・ブリュットと地域創造(渡邉芳樹、元駐スウェーデン日本国特命全権大使、(社福)愛成会アール・ブリュット担当顧問)

第Ⅲ部 スポーツ・放送・マスコミの市民性
第1章 競技スポーツとしての新体操(石﨑朔子、日本女子体育大学学長)
第2章 幼少期のスポーツの公益及びその現状と課題、今後の展望について(杉山芙沙子、(一社)次世代SMILE協会、NPO法人パームインターナショナル 代表理事)
第3章 東日本大震災にみるマッチングの重要性とよりよい支援のためのフレームワーク(堀(永井)美奈子、元日本テレビ、フリーアナウンサー、文芸学部卒業)※
第4章 未来への投資(藤村さおり、フジテレビジョン、アナウンス室主任、文芸学部卒業)※

第Ⅳ部 環境・都市デザインとアメニティ革命
第1章 現代の環境問題を考える 解決のための文理両面からのアプローチの提案(北野 大、秋草学園短期大学学長、淑徳大学名誉教授)
第2章 ものづくりとものがたり・ことづくりとひとづくり(田中 豊、法政大学教授)
第3章 19世紀パリの都市改造(大森弘喜、本学名誉教授)※

※印記載の執筆者は、成城学園関係者