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  • 2017.10.23

    経済学部 第2回学生プレゼンテーション大会を開催

<発表内容動画を追加しました>

10月7日(土)午後、007教室で経済学部 学生プレゼンテーション大会が開催されました。これは成城学園創立100周年を記念して昨年から開催され、今年で第2回となります。「グッズ・イベント部門」と「世田谷区活性化部門」を募集し、全14件の応募から選抜された7組の学生たちがプレゼンの舞台に立ちました。
それぞれのチームが学生の視点から学校や街を活性化するアイディアを提案。特に「グッズ・イベント部門」では、オープンキャンパス、日々の学生生活、ゼミ選び、就職活動といった、学生自身の体験を通して感じた不満や疑問点を解消するためのアイディアを提案。独自の着眼点だけでなく、アンケートや現場に足を運んで調査するなど、しっかりしたデータの裏付けも取っていました。審査員には、油井学園長、増川学生部長のほか、外部の専門家として、花王株式会社技術開発センターマネージャーの前田和之氏にもお越しいただき、商品開発のプロの立場でアドバイスもいただきました。

入賞を果たした発表とその概要は以下の通りです。

<グッズ・イベント部門>

■最優秀賞
チーム名「ココナッツ」経営学科4年 前田沙羅、浅井佳子
テーマ「成城大学経済学部のオープンキャンパスで魅力を伝える新サービス」

8月上旬のオープンキャンパスに訪れた高校生200名に直接アンケートを取り、VRでの授業の疑似体験といった新しい技術も取り入れ、オープン研究室訪問、学生の日常生活動画、学科判定テストといった多彩なアイディアを提案し、発想力・調査分析力・動画表現を駆使した魅力的なプレゼンテーションが高い評価を得ました。

■優秀賞
チーム名「チーム神田ゼミ」経営学科4年 西﨑かおり、大平菜月、常木由唯
テーマ「就職活動支援イベント」

学生にとって極めて関心の高い就職活動を支援するためのサービスの提案。45件のアイデアから10件を絞り、
2年生以上93名にアンケート調査を実施し、精密な分析と考察の結果、4つのイベント
「成城生向け就活アプリ」「業界説明会+卒業生&4年生パネルディスカッション」「就活科目新設(単位取得可能)」「ゼミ内で4年生の体験談を聞く」を提案しました。中でも、単位の取れる就活科目という発想は注目を集めました。

■入賞
チーム名「NAKATA LOVERS」 経済学科3年 本田葵、比留川、山田美桜、浅野佑輔
テーマ「インターネットを活用したゼミ紹介」

経済学部のゼミ紹介や選択に関して115名にアンケート調査を実施し、不満や要望を分析、学部HPをリニューアルし、分かりやすい場所にゼミ紹介ページを置き、魅力的な動画や学生主導の情報発信(SNS活用)を実施することを提案しました。

■入賞・審査員特別賞
チーム名「SHOSHIKANTETSU」経営学科1年 貝賀菜子、仲谷紗季、中島崇智、男澤友哉
テーマ「成城大学のアプリを作ろう!」

3,4年生がゼミ仲間と応募することが多いこの大会に、4月に入学したばかりの1年生が積極的に参加し、上級生に負けない高レベルのプレゼンを行い、「審査員特別賞」を受賞しました。
学内で使われているアプリを統合し、更に便利な魅力的なものにしようという提案です。特に、目標GPAを達成するための単位シミュレーションやレポート提出期限の通知、授業出欠席の記録は学生の皆さんが大いに喜びそうな機能です。

<世田谷区活性化部門>

■最優秀賞
 該当なし

■優秀賞
チーム名「境ゼミナール」経営学科3年 笹川捺未、小野 巧、大岡 望、渡辺彩香、平野絢美
テーマ「空き家活用による新たな価値創造の提案」

東京都で2位と多数存在する世田谷区内の空き家問題に対処する方法として、地域貢献型(子供用の多機能空間タイプ、多世代交流タイプ)、民泊型のあわせて2つのデザインモデルを提案しました。実際に区内の空き家を回って調査し、民泊では料金設定して損益のシミュレーションを行うなど、緻密な分析・提案が印象的でした。

■入賞
チーム名「トリニティ」経営学科2年 金山宗充
テーマ「ベンチャー企業を誘致して世田谷区を活性化」

世田谷区の地価の安いエリアにベンチャー企業を誘致し、企業、大学、区民、世田谷区の4者が協力関係を築き、全体として活性化を図るという、構想スケールの大きな提案でした。

■入賞
チーム名「創ゼミAチーム」経営学科2年 濱田祐作、高橋優、中山悠樹
テーマ「世田谷区の活性化について」

世田谷区に多数ある大学・大学生が連携して、世田谷みやげ・農産物などの特産品を、多数ある文化祭・公園イベントなどを用い、また学生の得意なSNSを活用して広めようという提案をしました。


参加者全員での記念撮影

土曜午後にもかかわらず会場においでいただいた教員・学生の皆様、熱心に評価・コメントいただいた審査員の皆様、そして、5ヵ月間にわたり頑張ってくれた大会参加学生の諸君、本当にありがとうございました。

来年も実施予定ですので、よろしくお願いします!!