成城大学

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臼井ゼミ

社会政策論の基礎と社会政策の実際

 「社会政策」という語から私たちは何をイメージするであろうか。「社会政策」というときの「社会」とはどのような意味を持つのであろうか。「政策」というけれども、誰が、何のために、どのようにおこない、そして、どんな人びとに、どのような側面から、いかなる影響をおよぼすのであろうか。
 たしかにこの語は、「政策」とつく他の語(たとえば、経済政策、教育政策、外交政策、etc.)と比べると、なじみがうすい。ぴんとこない。「ぴんとこない」のは、上に述べたような点がはっきりしないからである。そこでここでは「社会政策」を、私たちが「生」を営むうえでさまざまに整備された、あるいはされるべき、さらには私たち自身でつくりあげる手段の体系ととらえておこう。だとすれば「社会政策」は多様な「生」の局面(働く、生活する、楽しむ、等々)の次元と段階で必要とされるであろう。労働や生活をいざというときに支える「(社会的)セーフティネット」と称される諸制度はその典型である(もちろん「社会政策」はそれのみではない)。
 このような「社会政策」に関して、そのとらえ方を基礎からきちんと理解することが2年次ゼミのテーマである。テキストは社会政策入門書を用い、皆で読み合わせてすすめていく。3、4年次ではそこで学んだことを土台に、わが国の「社会政策」のあり方について、歴史的にあるいは他国と比較しながら考える。大学を巣立つときに、勉強した甲斐があった、と心から思えるゼミをめざしたい。

社会政策論ゼミ履修モデル
(臼井ゼミ)