花井ゼミ

政府活動の経済分析

 このゼミナールでは、財政学や公共経済学の学習を通して、混合資本経済体制下での政府活動を経済学的視点から研究します。2年次のゼミでは、まず、市場メカニズムについてテキストに基づき簡単な経済理論の復習を行った後、独占の存在、外部性、公共財、情報の非対称性などの市場の失敗の諸側面について学習します。そこでは、政府の補正的政策や経済活動で政府が果たすべき経済的役割などについて考えます。3年次のゼミでは、政府規制、公共支出や税制、地方分権などの我が国政府が抱える諸政策課題について、財政学や公共経済学の基本書の講読を行うほか、経済財政白書、新聞、雑誌などを読み込むことにより考察検討します。また、発展的学習として、アジアや他の先進諸国の財政や経済政策などについても資料や文献(英文)を読み理解を深めてもらい、日本との比較研究に興味を持ってもらいます。4年次には、各人が自分の興味あるテーマを絞り込んで卒業論文の作成にチャレンジしてもらいます。
 ゼミの行事としては、正規のゼミナールの活動のほかに、3年生が毎年後期に開かれるゼミナール大会に参加し、チームとしての研究成果を発表してもらうほか、4年次の暮れには、伊勢原合宿所で卒業論文報告会を開き、卒論研究の成果を一人一人に発表してもらいます。
 ゼミナールでは、こちら(教員の方)が一方的に講義を行うのでなく、輪読、調査、レポートの作成ならびに発表を行うことによって、学生諸君のお互いの意見交換を通して学力を高めていくことを目指します。したがって、積極性のあり、やる気のある学生に対してのみ開かれるコースとなると思います。

政府活動の経済分析ゼミ履修モデル
(花井ゼミ)

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